HO(16番)の転車台の製作(22) 上路式・下路式の仕上げ
2024年11月29日カテゴリー:
オリジナル転車台
上路式(梅小路風)の転車台がほぼ完成したので、最後に上路式と下路式の転車台を完成させることにしました。
橋桁上の線路はプリント基板による枕木で1個は作ってありましたが、もう一つを追加で作りました。また、ペーパークラフトの橋梁は塗装を終えていましたが、ガーダの金属部分はメッキが目立つので、同系統の色で画像1のように塗装しました。ちょっと色が違うのですが、適当なスプレー塗料が無かったのと、金属部
HO(16番)の転車台の製作(21) 転車台の試運転
2024年11月20日カテゴリー:
オリジナル転車台
上路式(梅小路風)の転車台が完成しました。試運転を行うため、ジオラマベースに転車台を固定して、画像1のように転車台の周囲にフレキシブルレール(計40本)を継ぎ足しました。毎回のことですが、40か所の線路を切断して、切口をやすりで整える作業は結構うんざりしますね。
フレキシブルレールは転車台で使用したのと同じで、IMONのCODE83です。この後ジオラマをどうするのかが未定なので、レールは簡単
HO(16番)の転車台の製作(20) 橋桁の線路取り付け
2024年11月11日カテゴリー:
オリジナル転車台
転車台周囲線路の取り付けが終わり、残すところガーダ用線路の取り付けと電気配線です。スリップリングからの配線、すなわちパワーパックからの電線と、操作室LED用12V電源からの電線、計2系統の電気配線をする必要があります。電線は取り付けスペースの制約があるため、あまりに長い状態では収める場所がなく、やむを得ず短くカットする必要があります。また、電線の接続には端子台を使うと取り外しに便利なのですが取り付
HO(16番)の転車台の製作(19) 周囲線路の改良
2024年11月3日カテゴリー:
オリジナル転車台
前回の記事では、橋桁の線路をフレキシブルレールから自作のプリント基板を使った線路に変更しましたが、これが予想通りに位置合わせがやりやすいため、転車台周囲の線路もプリント基板を使った線路に変更したくなりました。周囲線路は数が40個と多いため結構時間がかかるのですが、意を決して変更することにしました。Nゲージの転車台のときから、周囲線路の位置合わせは、目分量で行うとずれてくる等で試行錯誤の繰り返しとな
HO(16番)の転車台の製作(18) 橋桁の線路について
2024年10月18日カテゴリー:
オリジナル転車台
転車台の橋桁に載せる線路をどうするかを考えました。というのも、これまでは画像1のように市販のフレキシブルレールを使用して枕木の間からねじで固定していました。ただこの方法ですと線路の横方向、長さ方向の位置調整が結構苦労したのと、枕木が固定されていないので間隔を揃えるのに結構手間がかかる。また、そもそも梅小路の転車台は枕木が付いていないことに気づきました。
画像1 これまでの線路
HO(16番)の転車台の製作(17) 操縦室のLED電気配線
2024年10月10日カテゴリー:
オリジナル転車台
Nゲージの転車台と同様に、操縦室に照明の配線を行いました。当時の照明は電球ではないかと推測し、今回も電球色のチップLEDを取り付けました。LEDの仕様は順方向電流20mA、順方向電圧3.0Vです。順方向電流は20mAなのですが、あまりに明るく光ると違和感がありそうで、今回は定電流ダイオードを使い順方向電流を10mA程度に抑えることにしました。電源電圧は12V程度です。電球色LEDの順方向電圧が3.
HO(16番)の転車台の製作(16) 主桁・やぐらの製作
2024年10月1日カテゴリー:
オリジナル転車台
ガーダの骨組みはすでに作っているので、これにかぶせる主桁等を作りました。主桁は骨組みに差し込んで被せて、その後に線路をねじ止めして固定します。メンテナンスのことを考慮して、あとから比較的簡単に分解できるような構造にしました。
この製作記では、上路式、下路式、上路式(梅小路風)と3種類ですので、主桁は3種類です。上路式と下路式は以前にNゲージの転車台のときに設計したイラストレータの図面がありま
HO(16番)の転車台の製作(15) ピットのウェザリングを行う
2024年9月23日カテゴリー:
オリジナル転車台
転車台をジオラマベースに取り付けた状態でウェザリングをしようかと思い、やってみましたが、姿勢がつらく、作業性が悪いのであきらめました。やむを得ず、取り付けた転車台を再度取り外しての作業となりました。塗装に関してはあまり得意でなく、特にウェザリングは不慣れなので試行錯誤で行いました。実際の梅小路の転車台の写真(画像1)を見ながら再現しようとするのですが、実際に行ってみると汚しているだけのような気がし
HO(16番)の転車台の製作(14) ジオラマベースに取り付け
2024年9月18日カテゴリー:
オリジナル転車台
Nゲージの転車台は実績があったのですが、今回製作しているHO(16番)の転車台は停止位置の精度がどれほどあり、機関車が出入りするときに脱線等の問題がないかを確認していなかったので、とりあえずジオラマベースに取り付けて問題がないかを確認しました。
周囲の線路の停止位置は40か所あるのですが、すべて設置するのは時間と労力が要りますので、今回はジオラマベースに取り付ける周囲線路は8か所だけにしまし
HO(16番)の転車台の製作(13) 上路式のピット製作
2024年9月9日カテゴリー:
オリジナル転車台
前回までの投稿で下路式と上路式(梅小路風)のピットの側面壁等を作りました。今回は3つ目のタイプの上路式(一般)のピットを作ります。上路式は一般的にはピットの底が傾斜になっていますので、これをペーパークラフトで表現しようとすると一工夫が必要です。これまでの工作で以前に投稿したように、画像1まで作っています。
ピットは画像1の周回レールが取り付けてあるピット中板の内径からピット下部板の中心円まで