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転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その32 ガーダーの改良等

2021年12月29日カテゴリー: オリジナル転車台
転車台周囲線路にKATO製のS248を接続していきました。線路は40本必要なのですが、たまたま知り合いのジオラマの解体をしたところ、大量のS248をいただけることになりましたので、それを使いました。まずは転車台のねじ穴を目印にベース盤の大穴の中心に転車台を取り付けました。あらかじめ大穴をあける前に中心を通る十字の線を引いていましたのでこれを利用しました。線路S248を転車台周囲線路に差し込み、S2

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その31 ガーダーの改良等

2021年12月22日カテゴリー: オリジナル転車台
ガーダーの回転チェックをしていて、以前から気になっていたのですが、今回の転車台は、鉄板でできたガーダー両端の部品がピットの段に乗って支えている構造で、1.段の高低が原因か、あるいは2.ガーダーの回転側に原因か分からないのですが、回転位置のある部分で段にこすれてガーダーが回転しづらい部分がありました。これでも動作上は支障がないと思われますが、改良できるところがないか考えた結果、両端の鉄板をアクリルに

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その30 ジオラマベースの追加工

カテゴリー: オリジナル転車台
ジオラマのベースに制御盤を取り付けたり、電線を通す穴をあけました。将来、ベース盤を追加して、延長するための取付穴もあけました。ベース盤の4隅に取り付けられるようにしました。

AND回路について。ITへの扉(入門編) No.26

2021年12月1日カテゴリー: ITへの扉
前号では40年以上前のねじ計数機の基板に汎用ロジックICが実装されていることを紹介しました。汎用ロジックICはデジタル信号を扱う基本的な論理演算機能(AND、OR、NOT、NAND、NOR、ExOR等)を一つのICにした半導体部品で、論理演算機能以外にフリップフロップ(データ保持)やアナログ信号を処理するアナログスイッチ等があります。ロジックICは使用総数は減っているものの、現

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その29 周囲線路の加工2

2021年11月29日カテゴリー: オリジナル転車台
転車台周囲の線路はKATO製フレキシブルレールで、その他箇所の線路は設置し易さでKATO製ユニトラックとしますので、両者線路をどこかで接続する必要があります。転車台周辺線路をユニトラックに接続しておくのがベストではと思いそのようにしました。 レールの形状は見た感じ同じで、実際接続すると、KATO製の市販のジョイナーで接続できることが分かり、これを使いました。ただし、接続してみた感じでは、後々

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その28 周囲線路の加工

2021年11月8日カテゴリー: オリジナル転車台
転車台の周囲にある線路はKATO製のフレキシブルレールを加工しているのですが、転車台以外の線路をフレキシブルレールにするのか、KATOのユニトラックかTOMYTECのファイントラックを使用するのか悩むところですが、いろいろ考えた結果、KATOのユニトラックを使用することにしました。道床部の幅がTOMYTECの方が狭いので、使いやすいところはあるのですが、フレキシブルレールとの相性で考えるとKATO

昔のデジタル計数機を分解する。ITへの扉(入門編) No.25

2021年11月1日カテゴリー: ITへの扉
大昔(40年以上前)にねじの個数を数えるために弊社で活躍した某I社製のデジタル式計数機が倉庫の片隅に保管されていましたが、思い切って処分するために、分別と供養?も兼ねて、分解・調査をすることにしました。 基板は4枚程度装着されていて、その中のメイン制御基板が写真9のような30cm×20cm程の基板です。この基板に実装されている部品の大部分がIC(集積回路,Integrated Circuit

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その27 ジオラマベース製作2

2021年10月27日カテゴリー: オリジナル転車台
転車台を取り付けるための円穴をベース板にあけました。取付場所はベースの中心です。円穴をあける適当なのこぎりがなく、正式名称は分かりませんが、ケガキコンパスがあったので、とりあえずこれでべニヤ板の表面を円くケガクことにしました。ベースの中心に小さな穴をあけてコンパスの一方の先端をさし、もう一方の先端を少し力を入れながら、ベニヤ板の表面を削るように円を描いていきます。 コンパスでこつこつ

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その26 ジオラマベース製作

2021年10月13日カテゴリー: オリジナル転車台
転車台の本体が出来てきたので、あとは9度毎(40か所)の周囲線路を正確に固定したいのですが、せっかくの機会ですので、あとあとジオラマまで発展させられるように、転車台をジオラマのベースに設置することにしました。とりあえずは転車台と扇形車庫くらいを設置するつもりで、できるだけ小さく、さらに後に拡張できるように、正方形のベース(一辺900mm)とすることにしました。 ジオラマのベースは適当な市販品

SSDを分解する。ITへの扉(入門編) No.24

2021年10月1日カテゴリー: ITへの扉
ここ数年でパソコンに内蔵する大容量記憶装置がハードディスクからSSD(Solid State Drive)に置き換わっているものが増えてきました。SSDを搭載したパソコンは起動が速く、サクサクと動作してくれるので快適なパソコン環境になります。写真6はパソコン内蔵用の2.5inchのSSDで記憶容量が500GBです。最近はSSDが安くなってきたので、使用中のパソコンのハードディスク