安達16番C61-2の改造(10)ドーム前踏板の取り付け
2025年3月7日カテゴリー:
真鍮キット・モデル16番
画像1のようにエッチング部品ができてきたので、まず手始めにドーム前踏板を取り付けることにしました。元の製品は樹脂製の部品で、手摺が無かったため、この辺の再現もしたいと思いました。樹脂製部品を取り外すと画像2のような穴があいた状態となっています。
画像1 エッチング部品
画像2 取り付け前の状態
安達16番C61-2の改造(9)フォトレジスト露光
2025年3月6日カテゴリー:
真鍮キット・モデル16番
真鍮板のエッチングを行いました。画像1のようなサンハヤトのエッチング槽がありましたのでこれを使いました。エッチング槽にエッチング液を入れてエアポンプで下から空気を送ると泡が発生し、液を攪拌するという仕組みです。温度調整付きのヒータで液温を40度程度に維持しながら行います。エッチング中は上部に新聞紙等を被せないとしぶきが飛散し周囲を汚します。
画像1 サンハヤトのエッチング槽
安達16番C61-2の改造(8)フォトレジスト露光
カテゴリー:
真鍮キット・モデル16番
いよいよフォトレジストの露光をします。露光装置は以前から使用していたプリント基板製作用のサンハヤトのライトボックス、バキュームクランプ、バキュームポンプを使用しました。ライトボックスは両面から光を当てることができるので、一度に露光できて便利です。
画像1 サンハヤトの露光装置一式
以前投稿したドライフィルムを貼った真鍮板と、これも
安達16番C61-2の改造(7)マスクフィルム作成
2025年3月4日カテゴリー:
真鍮キット・モデル16番
真鍮板の両面にドライフィルムを貼れましたので使用するまで暗い場所に保管しておいて、つぎは露光用マスクフィルムの作成です。このドライフィルムはサンハヤトのポジ感光基板と違いネガタイプですので、紫外線が当たった部分がレジストとして残ることになります。ポジ感光基板の場合はプリント基板の回路パターンが必要な部分は黒で印刷して紫外線を遮断し、不必要な部分は透明のままにしますので、今回のドライフィルムはこの逆