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安達16番C61-2の改造(18)圧縮機周辺の配管類取り付け

2025年3月25日カテゴリー: 真鍮キット・モデル16番

圧縮機周辺の配管類を取り付けました。画像1の実機では圧縮機が取り外されていますが、参考書籍「D51のメカニズム」「蒸気機関車メカニズム図鑑」によると、調圧器というものが付いていて、圧縮機へとつながっているようです。画像1にはランボード直下にうさぎの耳のような2本の突起がある調圧器が写っています。上記書籍で調べると調圧器は圧縮機を自動で制御し、元空気溜の圧力を規定の圧力に制御する装置だそうです。

改造前の模型では樹脂製の圧縮機が付いており、これに調圧器が一体成型されたタイプでした。市販の金属製部品では圧縮機と調圧器は別のパーツで販売されおり、表1のものを使いました。この両者を真鍮線でつなげることにします。

 

表1 圧縮機周辺の使用した部品
名称 型番 メーカー
圧縮機 S116N 安達
調圧器 S121N 安達

 

画像1 実機の圧縮機周辺

 

真鍮線で配管をしたのが画像2です。調圧器は後側にU字型の溝が付いていて、真鍮線を横からはめる形状になっていますので、これをとりあえずはんだ付けします。その後に圧縮機の穴に真鍮線の一方の端を差し込み、もう一方の端を火室付近のボイラー覆いに穴をあけて差し込んで動かないようにしてから両端をはんだ付けしました。両端をはんだ付けするときには熱を加えすぎると圧縮機と調圧器が動いてしまう恐れがあるので、そうならないために調圧器をアルミホイルで覆って放熱と固定の役目を果たし、圧縮機はアルミの洗濯ばさみで挟んでベースに固定して行いました。これで、割とうまくはんだ付けできました。

また、画像1の実機を見ると、ドロダメ側面からの配管が折れ曲がりながら火室の前側に向かっているので、せっかくなのでこれも真鍮線で再現しました。真鍮線の一方の端はドロダメの側面のバルブ付近にそれらしくはんだ付けし、もう一方の端は火室の前方部に折り曲げてはんだ付けしました。これで結構丈夫に固定できました。

 

 

画像2 調圧器とその周辺の配管の設置