安達16番C61-2の改造(31)塗装前の試運転
2025年4月21日カテゴリー:
真鍮キット・モデル16番
以上で今回の改良はほぼ終えたかと思いますので、塗装を行う前に試運転を行い、各部の干渉やその他不具合がないかを確認しました。動画をYoutubeにアップしておきましたので、下記リンクをクリックしてご覧ください。
とりあえず、各パーツを組み立てました。
画像1 機関車を組み立てた状態(公式側)
画像2 機関車を組
安達16番C61-2の改造(30)ギヤボックスの掃除
カテゴリー:
真鍮キット・モデル16番
ギヤボックスや車軸の軸受等を見ると、結構グリスが羊羹状に固化していたので、これを画像1のように除去しました。中古の模型を観察すると、今回のグリスの件だけでなく、いろいろな部位が時間の経過とともにどのような状況になるかがよくわかるので、模型作りの参考になりますね。
画像1 固化したグリスの除去
グリスは鉄道模型の販売店で購入したエ
安達16番C61-2の改造(29)缶モータに取り換え
2025年4月19日カテゴリー:
真鍮キット・モデル16番
従来の模型では主流であった棒モータですが、技術の発展でモータの性能があがり近年では缶モータと呼ばれる小型化・高性能化したモータが主流となっています。今回手に入れたC61-2もかなり古い模型で画像1のように棒モータが搭載されていましたので、缶モータに交換することにしました。
画像1 改造前の模型
今回使用したモータは表1のモータです
安達16番C61-2の改造(28)炭水車の配管等の追加
2025年4月7日カテゴリー:
真鍮キット・モデル16番
炭水車の配管や後照灯を取り付けました。画像1の実機の炭水車と見比べて、模型で付いていない機器を見ると、後照灯、溢水管、解放テコ、標識灯、炭水車の両側面の配管等があります。
後照灯について、画像を見ながらナンバープレートの大きさと比較したところ、前照灯に比べて後照灯の方が大きい気がします(実際のところ分かりません)。
炭水車の後ろ右側にある上から伸びた管がありますが、これは何かをネットで
安達16番C61-2の改造(27)前照灯の配線
2025年4月4日カテゴリー:
真鍮キット・モデル16番
機関車の塗装を行うときに前照灯の配線は外さないといけないのですが、塗装前の機関車の試運転を行うために前照灯の配線を行いました。前回製作した前照灯AssyはLEDだけが付いているので、レールからの電圧を直接接続するとLEDが壊れてしまいます。そのため電流を制限するための3.3kオームの抵抗と逆流防止用の小信号用ダイオードを画像1のようにLEDと直列に接続しました。LEDの定格電流を流すと非常に明るく
安達16番C61-2の改造(26)煙室戸の改造
2025年4月3日カテゴリー:
真鍮キット・モデル16番
今回は煙室戸の改造です。改造前は煙室取手や手摺等はすべてホワイトメタルの一体成型品でしたので、実機に近づけるために、できるだけ後付け部品で改造したいと思います。まずは一体成型で表現された手摺や煙室取手の凸部は画像1のように、やすりで削り落としました。その後、手摺のハンドレールノブ・煙室扉ハンドル・扉フック・前照灯を取り付けるための穴をあけました。
表1 今回使用したハンドレー
安達16番C61-2の改造(25)公式側運転席下の部品取り付け
2025年4月2日カテゴリー:
真鍮キット・モデル16番
公式側運転席下の各種機器はややこしい構造で何が付いているのか分からなかったので、いつものように実機の画像と参考書籍の「D51のメカニズム」・「蒸気機関車メカニズム図鑑」及びネットの情報を参考にして、取り付ける部品と取り付け方を検討しました。
画像1 公式側運転席下の機器
画像1を見ると複雑なようですが、主要な機器は分配弁・渦巻塵取
安達16番C61-2の改造(24)バックプレートの取り付け
2025年4月1日カテゴリー:
真鍮キット・モデル16番
今回の改造の本丸は、中古で購入した機関車の棒モータを缶モータに交換することでした。これまでの投稿のように、いろいろ改造箇所を加えていき今に至ります。モータ交換により運転席のスペースが広くなりましたので、定番通りにバックプレートを取り付けて、実機の雰囲気を出してみたいと思います。
改造前のボディーを見ると画像1のように、ボイラー覆いの端と運転席正面が面一になっていて、バックプレートをここに取り
安達16番C61-2の改造(23)汽笛・信号煙管の取り付け
2025年3月31日カテゴリー:
真鍮キット・モデル16番
既設の汽笛は画像1のようにデフォルメされた形状でしたので、もうすこし実機に近いものに交換しました。また運転席屋根の信号炎管が付いていなかったので取り付けました。使用した部品は表1の通りです。
画像1 既設の汽笛(左)と改良前の模型の上部画像
表1 今回使用した部品
名称
型番
メーカー
汽笛
1084
安達16番C61-2の改造(22)デフレクタの取り換え等
2025年3月29日カテゴリー:
真鍮キット・モデル16番
実機のデフレクタは画像1左のように窓付きになっていますが、模型では画像1右のように窓が付いていませんでしたので、点検窓付きのデフレクタに交換しました。今回はC62用の窓付きしか手に入らなかったのでこれを購入しました。C 61用の窓も市販されているようで、窓の形状は若干違うようです。
さらにデフレクタ前のつかみ棒が付いていなかったので付けました。つかみ棒は安達製1779もあったのですが、ちょっ