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安達16番C61-2の改造(17)発電機・給水ポンプまわりの配管

2025年3月23日カテゴリー: 真鍮キット・モデル16番

前回の投稿で、発電機・ATS発電機・給水ポンプを取り付けたので、その周辺の配管も付けたくなり作ることにしました。実機では画像1の方向からしか見ることができませんでしたので、この画像と以前投稿した書籍「D51のメカニズム」を参考にして想像しながらの製作です。

ちなみに実機の給水ポンプは取り外されているようですね。

 

画像1 実機の発電機・給水ポンプの周辺配管

 

発電機とATS発電機の配管については、発電機の配管の方が若干太いのでこれを再現しました。2つの発電機の配管途中には配管よりも太い円柱状のものがはまっており、参考書籍で調べると消音機のようです。これは真鍮パイプを短く切って、真鍮線に差し込んで、はんだ付けしました。

発電機の配管は実機ではボイラー覆いと運転室屋根に金具で固定されているようなので、位置については実機と異なるのですが、しっかりと固定できるように、真鍮帯の0.5mm×0.2mmを短く切って真鍮線を包み込んだ上で、ボイラー覆いに開けた穴に差し込み裏からはんだ付けしました。結構しっかりと固定できて、配管がぐらつくことはありません。

 

画像2 発電機周辺の配管

 

参考書籍によると炭水車からの水は、ちりこしを通して給水ポンプに入るようです。元の改造前の模型にはちりこしは付いていなかったのですが、表1の市販品を購入して取り付けることにしました。

 

表1 パーツ樹脂製パーツ・付属なし部品の概要
名称 型番 メーカー
ちりこし 2129 ウイストジャパン

 

給水ポンプ周辺の配管設置後の状態が画像3です。実機では炭水車からの配管と運転席からの配管と思われるものが縦に2本平行して走っているので、これを再現するために、真鍮線2本を真鍮帯で一括りにしてはんだ付けし、運転席に入る配管を運転席床下ではんだ付けで固定しました。実機と比べて違うところがあるかと思いますが、 このようにするとしっかりと固定できました。
ちりこし本体は火室に開けてあった穴に差し込んではんだ付けしました。ちりこしには配管用の穴があけられているので、ここに真鍮線を差し込んで、給水ポンプへ繋ぎます。給水ポンプ側の穴は浅いのですが、真鍮線を差し込んではんだを流しました。ちりこしと給水ポンプはしっかりと固定されているので、余程の力を加えなければこの部分は外れることはないかと思います。

また給水ポンプの出力配管は給水ポンプを出た後にランボードの上に現れて、ランボード上を這わせ、その先は逆止弁のあたりで再びランボードの下にもぐっているように見えましたので、この配管も再現しました。

画像3では、もともと接着剤で付けていたと思われる安全弁をいったん取り外して、再度はんだ付けで取り付けています。

 

画像3 給水ポンプ周辺の配管