前述(画像1)のエッチング部品(トライアル1)で雨除板(画像1中央右側)は使えそうですが、天窓枠(画像1中央左側)は真鍮板0.2mmで作ったのでペラペラで組み立てにくく、0.3mmの真鍮板で作り直すことにしました(トライアル2)。本当は0.5mm厚くらいは欲しいのですが、さすがに厚くてエッチングできるかどうか分からないので0.3mmで行いました。天窓戸(画像1右上)は高さがわずかに高く天窓枠から浮き上がってしまったので作り直しました。
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画像2がトライアル2で作った真鍮エッチング部品です。0.3mmの真鍮板で作りました。トライアル1で作り切れなかった部品を加えました。結果的には天窓枠以外はボツとなり次回トライアル3で作ることになりました。逆転棒はエッチング速度のばらつきで抜きたいところが抜けないため、抜けるまで待っていると、今度はエッチングしすぎで、片面エッチング部がペラペラになったりと、思い通りに行きません。増炭枠も片面エッチング部の一部がペラペラになったり、組み立ててみたところサイズが期待通りでなかったため、これも作り直ししました。
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トライアル1と2で出来上がった天窓部品は画像3の通りです。天窓枠と天窓戸は0.3mmで、雨除板は0.2mmです。エッチングで折溝を付けているものの雨除板をジグザグに折るのは結構難しかったですが何とかできました。天窓戸は折溝があるので簡単に折ることができました。
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天窓の部品がそろいましたので、次は組み立てです。元の天窓用の四角い取り付け穴があいているので、これに合わせて天窓を取り付けたいところですが、実機に比べて若干後ろ寄りになってしまい、そうかと言って前寄りに付けると、この穴が見えてしまうため一部を埋めることにしました。
埋めるための真鍮部品は現合で糸鋸で切って作りました。真鍮板の上側は穴の幅になるように切り、下側は穴よりも数ミリ大きい幅で切ってはんだ付け代とし、両者を重ねてはんだ付けしたあとに画像4の位置になるように運転室裏側から貼り合わせてはんだ付けしました。この後に天窓戸を被せてはんだ付けします。
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最初に天窓枠の後方の突起が入る穴2か所を屋根にあけて、ここに天窓枠を差し込み位置決めしてから、これに雨除板を挟んで前後の位置を確定して、はんだを流しました。はんだ付けは前述のハンディーバーナーを使用しました。はんだ付けしたいところにフラックスを爪楊枝の先で垂らし、はんだの小さな欠片を接合部分の数か所に載せてバーナーであぶるとはんだが流れてくれます。
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