鉄道模型製作所のロゴ

安達16番C61-2の改造(22)デフレクタの取り換え等

2025年3月29日カテゴリー: 真鍮キット・モデル16番

実機のデフレクタは画像1左のように窓付きになっていますが、模型では画像1右のように窓が付いていませんでしたので、点検窓付きのデフレクタに交換しました。今回はC62用の窓付きしか手に入らなかったのでこれを購入しました。C 61用の窓も市販されているようで、窓の形状は若干違うようです。

さらにデフレクタ前のつかみ棒が付いていなかったので付けました。つかみ棒は安達製1779もあったのですが、ちょっと短めだったので、天賞堂製の長いタイプにしました。前ステップは1段タイプのものが付いていたので、実機の通りに2段タイプのものに変更しました。

 

画像1 梅小路機関車庫のC61-2左と改造前のC61右

 

表1 デフレクタ周辺の部品
名称 型番 メーカー
デフレクタ S33N デフレクタ点検窓明C62
つかみ棒 19076 天賞堂
前ステップ S150N 安達

 

既設のデフレクタを取り外しました。

 

画像2 デフレクタを取り外した状態

 

ここに新しいデフレクタをはんだ付けしました。デフレクタの支え金具?は入手できなかったので既設のものを流用しました。新しいデフレクタと支え金具との相性や位置関係が既設のデフレクタとは違ったので取り付け位置等を調整しながら試行錯誤しました。画像3がデフレクタを取り付けたものです。

ちなみに、デフレクタの右側のボイラー覆いに付いている小さな円い部品は以前取り付けた反射板ハンドルの反対側軸受けです。

 

画像3 交換した点検窓付きのデフレクタ

 

前方から見たところが画像4です。実機と比べるとつかみ棒の長さがちょうどいい感じです。

 

画像4 あらたに新設したつかみ棒と交換した前ステップ