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転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その28 周囲線路の加工

2021年11月8日カテゴリー: オリジナル転車台

転車台の周囲にある線路はKATO製のフレキシブルレールを加工しているのですが、転車台以外の線路をフレキシブルレールにするのか、KATOのユニトラックかTOMYTECのファイントラックを使用するのか悩むところですが、いろいろ考えた結果、KATOのユニトラックを使用することにしました。道床部の幅がTOMYTECの方が狭いので、使いやすいところはあるのですが、フレキシブルレールとの相性で考えるとKATOの方がよいので、このようにしました。使用した線路はKATOのユニトラック直線線路S62です。

KATOのユニトラックS62を転車台周囲に並べると、隣り合う道床同志が重なりますので、この部分を切断する必要があります。数が40個と多いので大変な作業で、できるだけ手軽にできるように考えたのが、切断用の治具を作り、これに沿ってのこぎりで切断することにしました。切断用の治具はアクリル板の端材をレーザーカットで切断して張り合わせた下の画像のようなものです。上のアクリル板に沿ってのこぎりをあてがいながらの切断です。

最初はのこぎりの刃が外側に逃げて予定通りサイズに切れなかったのですが、慣れてくると要領がつかめ結構うまく切れました。

要領:のこぎりの切り始めに少し内側に刃を向けて切っていき、そこそこ刃が進んだところで刃を垂直にして最後まで切るとうまく切れました。

道床を切ったところが下の画像です。

これを転車台の周囲に並べるとこんな感じになりました。