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HO(16番)の転車台の製作(12) ジオラマベースの製作

2024年8月29日カテゴリー: オリジナル転車台
前回の投稿で画像にジオラマのベースが映っていました。色々作業を平行して行っているので後先が分からなくなりますが、今回はそのジオラマベースを作りました。 大きさは取扱いの手軽さを考慮して、以前製作したNゲージ転車台(画像1、過去投稿)向けのベースと同じ大きさとしました。   画像1 以前製作したNゲージ向け転車台ジオラマベース   サ

HO(16番)の転車台の製作(11) ピット側面壁の製作

2024年8月28日カテゴリー: オリジナル転車台
転車台のピット側面の壁を取付けました。取付前は画像1のような状態でしたが、この隙間に細い帯状のケント紙を貼り付けます。帯の長さは900mm程度必要で、手持ちのケント紙がA3しかないのと、レーザー加工機がA3くらいまでしか扱えないことから、帯3本を切り、それを直列に貼り付けて一本にすることにしました。 帯の上側は茶色い周囲線路取付板に接着できますが、下側はベース盤に貼り付けた円いケント紙への接

HO(16番)の転車台の製作(10) 周囲線路取付板の製作

2024年8月20日カテゴリー: オリジナル転車台
転車台の周囲に並んでいる周囲線路(呼び方がわかりません)の取付板を製作しました。周囲線路はガーダーの停止位置に正確に配置する必要があります。私の経験から、接着剤を使った永久固定式にすると後で線路位置を微調整したいときにできなくなり、再度線路を外す等、結構苦労する作業になります。今回も以前のNゲージ転車台で使った方法で、線路をねじ止め式で仮固定することにしました。こうすると線路位置の微調整ができるの

HO(16番)の転車台の製作(9) 転車台周回レールの作り直し

2024年8月2日カテゴリー: オリジナル転車台
HO(16番)の転車台の製作(7)で下記のような課題が見つかり作り直しを検討していましたが、製作が進むに従い手直しが難しくなるかと思い、早速作り直すことにしました。 課題1.ベース盤に貼り付けた型紙ですが、最近の梅雨の影響で湿度が高く、紙が伸びてくるようで、特に両面テープのところがぼこぼこになってきました。多分、塗装したのが表面だけだったので、裏面から水分を吸収したのではと思います。次は両面

HO(16番)の転車台の製作(8) ギヤボックスの製作

2024年7月19日カテゴリー: オリジナル転車台
以前Nゲージの転車台ではアルミの削り出しで作ったのですが、これでは結構コストがかかりますので、今回は鉄板で作ることにしました。構造自体は両者共に同様です。   外観は画像1、2で、画像1はギヤボックス上板で、画像2はギヤボックス下板です。2種類共に、1.2mmの鉄板をレーザーカットで業者さんに作ってもらいました。画像1に取り付けている6本の六角支柱は上板と下板を取付けるための

HO(16番)の転車台の製作(7) 転車台周回レールの取付2

2024年7月17日カテゴリー: オリジナル転車台
1つ1つ切り分けたフレキシブルレールの枕木をピットのベース盤下板に貼り付けた枕木用型紙に合わせて貼り付けていきます。貼り付けたのが画像1です。この枕木に円状に曲げたレールを挿入していきます。 今回使用したKATO製のNゲージ用フレキシブルレールは長さが808mmで、周回レールの直径が265mmのため周回レールの全長は265mm×3.14=832.1mmとなり少し長さが足りませんので30数mm

HO(16番)の転車台の製作(6) 転車台周回レールの取付1

2024年7月5日カテゴリー: オリジナル転車台
転車台の製作(4)でガーダの両端下部に付いている車輪部を製作しましたが、今回はこの車輪が転がるための周回レールをベース盤に取り付けます。周回レールの正式な名称を色々調べましたが見からなかったので、以後も周回レールと呼ぶことにします。転車台を回転させるために、このレールを挟んで引っ張る尺取り虫型の牽引車がよく知られていますが、あのレールです。 この周回レールの高さは寸法精度が重要で、高さの誤差

HO(16番)の転車台の製作(5) ガーダ駆動軸のカップリング製作

2024年6月28日カテゴリー: オリジナル転車台
以前製作したNゲージの転車台で経験したように、ガーダの回転軸とガーダとを固定してしまうと各部の寸法誤差により、回転時に無理な力が掛かる可能性があるため、今回もカップリングを介して取りつけることにしました。カップリングの構造は以前のNゲージでやったのと同じ構造で、サイズのみ変更しています。 カップリングの可動部はΦ1のピンを挿入して軽く回転運動をすることができるようにしています。主に2つの部品

HO(16番)の転車台の製作(4) ガーダ両端部車輪の製作

2024年6月24日カテゴリー: オリジナル転車台
ガーダーの両端には、駆動軸と共に機関車の重量を支える車輪が付いています。車輪は実際の転車台の画像を見るとピッチの底部に敷かれている円周レールに合わせた角度に取り付けられています。これを簡単に実現する方法を検討しました。ロストワックスで作るという手もあるようですが、数が少ないのとそもそも経験がないので大変そうな気がしました。そこで板金で手軽に車輪の角度が付けられないかと考えました。画像1が今回作った

HO(16番)の転車台の製作(3) ガーダの製作

2024年6月14日カテゴリー: オリジナル転車台
画像1がガーダに使用する部品です。部品内訳は両端板2個と中央駆動軸取付板1個ですべて1.2mmの鉄板をレーザーカットで業者さんに製作していただきました。四角形の棒は2本は4mm角で4mm×4mmのキー材から作りました。両端板と中央駆動軸取付板をM1.7の皿小ねじでねじ止めするためのタップ加工を行っています。画像2が製作した部品を組立てたものです。 画像1 ガーダに使用した部品