上路式(梅小路風)の転車台が完成しました。試運転を行うため、ジオラマベースに転車台を固定して、画像1のように転車台の周囲にフレキシブルレール(計40本)を継ぎ足しました。毎回のことですが、40か所の線路を切断して、切口をやすりで整える作業は結構うんざりしますね。
フレキシブルレールは転車台で使用したのと同じで、IMONのCODE83です。この後ジオラマをどうするのかが未定なので、レールは簡単に外せるように接着剤での一点止めにしています。また、フレキシブルレールを転車台のレールにはめるときに、どうしても力がかかり位置がずれてしまうので、橋桁の停止位置にレールが合うように微調整を行いました。最後に掲載の動画撮影時はレール接着と微調整の前に行ったもので、若干位置ずれがあります。早く試運転と撮影がしたかったので気が焦りました。あしからず。
今回は枕木をプリント基板で作ったため、転車台本体のナット位置と線路取り付け穴の位置がほぼ正確に出ていますので、調整は微調整レベルで済ますことができました。
機関車運転のため1台ではさみしいので、大型の天賞堂C62、中型の天賞堂C11、小型のワールド工芸B20をのせてみました。それぞれ画像2、画像3、画像4です。C62が転車台のガーダにピッタリの長さで実物とスケール間が一致して、自作ならではの光景です。ただ線路をアップで撮影すると結構おもちゃ感があります。線路の固定用ねじの頭も結構目立ちますが、いずれ(かどうかは分かりませんが)このジオラマを装飾する時にはうまく隠したいところです。
動画をYoutubeにアップロードしていますので下記に掲載しておきます。