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JavaScriptについて。ITへの扉(入門編) No.22

2021年8月1日カテゴリー: ITへの扉
前回、ウェブサイトの非同期通信をJavaSciptで実現していることをお話ししましたが、それ以外にJavaScriptは様々なユーザーフレンドリーな環境をウェブブラウザに提供してくれます。 以前はJavaScriptを無効にすることで、悪意あるサイトからの被害を一定レベルで回避することができましたが、近年、JavaScriptを無効にすると、不便さを通り越して、必要な機能が使えなく

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その21 ガーダー製作

2021年7月27日カテゴリー: Nゲージ転車台の製作
周囲の線路の仮配置を終えたところで、今回はガーダーの製作に入りました。いつものように、ペーパークラフトで作ります。 イラストレータで設計、製図した後、レーザー加工機用のDXFファイルに変換し、専用CAMソフトで切断用データを作成、レーザー加工機にアップロード。 紙は実測で0.3mmと0.6mmを使用しました。レーザーカット後の画像がこんな感じになりました。 時間があったの

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その20 線路仮止め

2021年7月8日カテゴリー: Nゲージ転車台の製作
転車台周囲の線路を仮止めしていきました。周囲線路は40個あるので、これの位置決めが結構大変で、接着してしまうと、ガーダの線路との位置関係がずれているときに、修正が効かないので、ねじで仮止めをします。ねじ止めも40か所あると結構手間がかかります。とりあえず、ねじで固定したのが下の写真です。まだ位置合わせはしていません。   ガーダーを主軸に取り付けるM3の六角穴つき止め

非同期通信Ajaxについて。ITへの扉(入門編) No.21

2021年7月1日カテゴリー: ITへの扉
2021ブラウザでウェブサイトを閲覧するとき、ブラウザからウェブサーバーにリクエストを送り、サーバーからブラウザにレスポンスのデータが返信され、ブラウザはこのデータを解釈してウェブサイトを表示します。この一連の処理で、ブラウザの画面が一旦消えた後、新しい画面に切り替わる「画面遷移」が起こります。この画面遷移はサーバーの処理や回線速度が遅い場合には結構ストレスに

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その19 ガーダー製作2

2021年6月18日カテゴリー: Nゲージ転車台の製作
ガーダーの骨組みができたので、この上に線路を設置します。線路はガーダーの中央に正確に設置する必要があるため、簡易的なゲージを作り、これを使用して位置合わせを行いました。 3mm厚アクリル板の端材があったので、いつものように、イラストレータで絵を描いて、レーザーカットでカットしました。下の画像の上が線路用で、下がガーダー用です。この両者を合わせて位置決めします。位置決めは両者の4隅の正確な位置

HTTPのGETとPOSTについて。ITへの扉(入門編) No.20

2021年6月1日カテゴリー: ITへの扉
インターネットでウェブサイトを閲覧するときには、パソコンのブラウザ(クライアント)からウェブサーバーに要求「リクエスト」を送り、サーバーはこの「リクエスト」に対してデータ処理を行い、結果をクライアントに「レスポンス」として返します。このとき使用される通信の取り決め(プロトコル)がHTTP(HyperText Transfer Protocol)というものです。通常「リクエスト」

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その18 ガーダー製作1

2021年5月22日カテゴリー: Nゲージ転車台の製作
転車台のガーダー(回転部)を製作しました。以前作った上路式転車台と下路式転車台の試作を行ったときの部品余りがありましたので、これを流用しました。主桁に使う角材は3mm×3mmのキー材(産業機械の回転部に使うキーの材料)を使いました。この主桁に板金でレーザーカットしてもらった1mmの鉄板部品(両端2個と中央1個。計2種類)を取り付けます。金属用のレーザーカットは手元にないので、板金屋さんに依頼しまし

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その17 線路の製作3

2021年5月3日カテゴリー: Nゲージ転車台の製作
レールと枕木の接着が終わりましたので、次に隣合う枕木の干渉部分をカットしていきます。Illustratorで以前作成してあった転車台図面の周囲に線路を描いて、隣り合う枕木が干渉しないように枕木をカットするための実物大の図面を用意します。線路の形状は、隣り合う線路の枕木が互い違いに配置されるため、2種類の形状があります。この図面に合わせてカッターナイフで枕木をカットしていきました。 &

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その16 線路の製作2

2021年4月20日カテゴリー: オリジナル転車台
KATO製フレキシブルレールのカットが終了しましたので、枕木に差し込んでいきます。そのままですと、レールが枕木に固定されていないため、レールが枕木の上を自由に動きます。そこで、レールを枕木にどのように固定するかの問題です。今回はオーソドックスな方法で、接着剤をレールと枕木の隙間に流し込む方法を取りました。 もう一つの問題が、枕木とレールの接着時に位置決めをどうするかです。線路の数が少ない場合

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その15 線路の製作

2021年4月12日カテゴリー: Nゲージ転車台の製作
転車台のピットを囲む線路(名称が不明←ネットで調査中)の製作にかかります。1ステップが9度ですから、360度/9度=40セット必要になります。すなわちレールの本数は80本です。こんな感じで配置されることを想定して線路の形状をイラストレータで設計しました。線路の間隔が狭いので枕木を互い違いにし、その上でピットに近くなるに従って枕木の両端を多く切り取る必要があります。線路はKATO製のフレキシブルレー