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転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その28 周囲線路の加工

2021年11月8日カテゴリー: Nゲージ転車台の製作
転車台の周囲にある線路はKATO製のフレキシブルレールを加工しているのですが、転車台以外の線路をフレキシブルレールにするのか、KATOのユニトラックかTOMYTECのファイントラックを使用するのか悩むところですが、いろいろ考えた結果、KATOのユニトラックを使用することにしました。道床部の幅がTOMYTECの方が狭いので、使いやすいところはあるのですが、フレキシブルレールとの相性で考えるとKATO

昔のデジタル計数機を分解する。ITへの扉(入門編) No.25

2021年11月1日カテゴリー: ITへの扉
大昔(40年以上前)にねじの個数を数えるために弊社で活躍した某I社製のデジタル式計数機が倉庫の片隅に保管されていましたが、思い切って処分するために、分別と供養?も兼ねて、分解・調査をすることにしました。 基板は4枚程度装着されていて、その中のメイン制御基板が写真9のような30cm×20cm程の基板です。この基板に実装されている部品の大部分がIC(集積回路,Integrated Circuit

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その27 ジオラマベース製作2

2021年10月27日カテゴリー: Nゲージ転車台の製作
転車台を取り付けるための円穴をベース板にあけました。取付場所はベースの中心です。円穴をあける適当なのこぎりがなく、正式名称は分かりませんが、ケガキコンパスがあったので、とりあえずこれでべニヤ板の表面を円くケガクことにしました。ベースの中心に小さな穴をあけてコンパスの一方の先端をさし、もう一方の先端を少し力を入れながら、ベニヤ板の表面を削るように円を描いていきます。 コンパスでこつこつ

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その26 ジオラマベース製作

2021年10月13日カテゴリー: Nゲージ転車台の製作
転車台の本体が出来てきたので、あとは9度毎(40か所)の周囲線路を正確に固定したいのですが、せっかくの機会ですので、あとあとジオラマまで発展させられるように、転車台をジオラマのベースに設置することにしました。とりあえずは転車台と扇形車庫くらいを設置するつもりで、できるだけ小さく、さらに後に拡張できるように、正方形のベース(一辺900mm)とすることにしました。 ジオラマのベースは適当な市販品

SSDを分解する。ITへの扉(入門編) No.24

2021年10月1日カテゴリー: ITへの扉
ここ数年でパソコンに内蔵する大容量記憶装置がハードディスクからSSD(Solid State Drive)に置き換わっているものが増えてきました。SSDを搭載したパソコンは起動が速く、サクサクと動作してくれるので快適なパソコン環境になります。写真6はパソコン内蔵用の2.5inchのSSDで記憶容量が500GBです。最近はSSDが安くなってきたので、使用中のパソコンのハードディスク

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その25 ピットの作り直し

2021年9月28日カテゴリー: Nゲージ転車台の製作
以前から薄々気づいていたのですが、ピット周囲の線路の微調整のときに、仮止め用のねじ穴が設計通りに線路のちょうどよい位置に来ず、僅かにずれてしまうという現象があり、何が悪いのか原因究明までやっていませんでした。 しかしながら、ここにきて、いよいよ転車台をレイアウトに設置する段階になったため、詳細確認を開始。イラストレータで各部サイズを詳細に確認したところ、ねじ穴が微妙にずれていることを発見。お

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その24 ガーダーの塗装

2021年9月14日カテゴリー: Nゲージ転車台の製作
前回作ったガーダーに塗装をしました。サーフェイサーをスプレーしたあとに、ダークグリーンのスプレーを行いました。   金属部品にも塗装してみました。鉄の素材にユニクロメッキをしていたので、塗料が乗るか分かりませんが、とりあえずメタルプライマーをスプレーしたあとに、ダークグリーンでスプレーを行いました。案の定、ちょっとした引っかきでも塗膜が剥がれるようです。まあ隠れる部分

httpプロトコルについて。ITへの扉(入門編) No.23

2021年9月1日カテゴリー: ITへの扉
ウェブブラウザ(クライアント)はhttpプロトコルによってサーバーと通信をしています。httpプロトコルはステートレスなプロトコル(状態のない通信手順)と言われており、下記1~3の一連の動作で完結します。 1.クライアントからサーバーにリクエストを送る 2.サーバーはリクエストに対してクライアントにレスポンスを返す。 3.サーバーは状態を維持せず接続を終了する。 上記

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その23 牽引車(操縦室)

2021年8月31日カテゴリー: Nゲージ転車台の製作
蒸気機関車EX(イカロス出版)によると操縦室は牽引車というそうです。操縦室の下に動力がついていて、ピットに設置したレールの上を動くからだと思います。 上記書物の図面を参考にして、イラストレータで製図後、レーザー加工機でケント紙(0.3mm)と厚紙(0.6mm)をカットします。写真の上は0.3mmで下が0.6mmです。   0.6mmの部品を組立て、土台とします。

転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その22 ガーダー再製作

2021年8月16日カテゴリー: Nゲージ転車台の製作
この前に組み立てたガーダーの長さが長く、ピッチに収まらないことがわかり、再度、イラストレータで図面を引き直しました。そして、レーザー加工機でカットしたのが下の写真です。 それぞれの部品をカットしていき木工用ボンドで接着していきます。まずは側面部の主桁(ウェブ)の組み立て。下の写真のように補剛材(ステフナー)を主桁の溝にはめていきます。前回はこの溝幅が少し大きかったのと、今回は補剛材の