転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その37 ガーダー軸取付部の改良
2022年3月31日カテゴリー:
オリジナル転車台
回転軸にガーダーを取付けるためのガーダー取付けジョイントは、下の写真のようなもので、中心の穴に軸を挿入して、横から止めねじ2本で固定していたのですが、ねじを締めると、軸とジョイントの穴とのわずかな隙間により傾きが生じて、ガーダーの水平が保たれなくなり、ガーダーの両端では無視できない誤差(0.2~0.3mm程度だと思います)となるようです。
もともと、この問題を避けるために、下の写真の
転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その36 ガーダー周りの配線
2022年3月12日カテゴリー:
オリジナル転車台
今回はガーダー周りの配線を行いました。具体的には、線路への給電線、操縦室LEDへの給電線、それとスリップリングまわりの配線です。
ガーダーは回転しますので、そのまま電線で接続すると、いずれは電線がねじれてしまい、回転できなくなります。そこで、スリップリングを介して、電源からの配線を接続することになります。ネットで検索すると、ツバメ無線のSRG-35-6Gという6極のスリップリングがありました
転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その35 リモコンボックスの製作
2022年2月19日カテゴリー:
オリジナル転車台
転車台のリモコンをジオラマベースに設置するための操作盤を作りました。
廃材を利用してねじ止めにより木枠を組立てて、操作盤にジオラマベースとの間の配線を通すための20mm程度の穴を3か所と固定用のボルト穴をあけました。金属加工用の刃物を使ったので、かなりバリが発生したのと、もともと廃材にあった穴が残り、かなり見苦しいですが、見えるところではないので、よしとします。
この操作盤をジ
転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その34 コントローラの製作
2022年1月29日カテゴリー:
オリジナル転車台
転車台の駆動基板は前回紹介したようにスイッチで操作する以外に、別途製作するシリアル通信リモコンで操作する機能を実装しており、こちらの方が視覚的には操作しやすそうなので、今回、こちらを採用することにしました。
以前ジオラマ(下の写真)で作った24分割(15度)のリモコン(操作盤の中心より少し左側のつまみの部分)があったので、これを40分割(9度)バージョンに改造することにしました。
転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その33 動画の撮影
2022年1月8日カテゴリー:
オリジナル転車台
線路の位置調整が終わりましたので、動画の撮影をしてみました。転車台制御基板ではスイッチ方式とリモコン方式が可能で、ディップスイッチの設定を電源オン時に読み込むことで切替えられます。今回はスイッチ方式による回転始動、停止で行いました。スイッチを右に倒すと右回転し、左に倒すと左回転します。スイッチを中点に戻すと次の停止位置で停止します。
線路の電源は接続し
転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その32 ガーダーの改良等
2021年12月29日カテゴリー:
オリジナル転車台
転車台周囲線路にKATO製のS248を接続していきました。線路は40本必要なのですが、たまたま知り合いのジオラマの解体をしたところ、大量のS248をいただけることになりましたので、それを使いました。まずは転車台のねじ穴を目印にベース盤の大穴の中心に転車台を取り付けました。あらかじめ大穴をあける前に中心を通る十字の線を引いていましたのでこれを利用しました。線路S248を転車台周囲線路に差し込み、S2
転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その31 ガーダーの改良等
2021年12月22日カテゴリー:
オリジナル転車台
ガーダーの回転チェックをしていて、以前から気になっていたのですが、今回の転車台は、鉄板でできたガーダー両端の部品がピットの段に乗って支えている構造で、1.段の高低が原因か、あるいは2.ガーダーの回転側に原因か分からないのですが、回転位置のある部分で段にこすれてガーダーが回転しづらい部分がありました。これでも動作上は支障がないと思われますが、改良できるところがないか考えた結果、両端の鉄板をアクリルに
転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その30 ジオラマベースの追加工
カテゴリー:
オリジナル転車台
ジオラマのベースに制御盤を取り付けたり、電線を通す穴をあけました。将来、ベース盤を追加して、延長するための取付穴もあけました。ベース盤の4隅に取り付けられるようにしました。
転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その29 周囲線路の加工2
2021年11月29日カテゴリー:
オリジナル転車台
転車台周囲の線路はKATO製フレキシブルレールで、その他箇所の線路は設置し易さでKATO製ユニトラックとしますので、両者線路をどこかで接続する必要があります。転車台周辺線路をユニトラックに接続しておくのがベストではと思いそのようにしました。
レールの形状は見た感じ同じで、実際接続すると、KATO製の市販のジョイナーで接続できることが分かり、これを使いました。ただし、接続してみた感じでは、後々
転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その28 周囲線路の加工
2021年11月8日カテゴリー:
オリジナル転車台
転車台の周囲にある線路はKATO製のフレキシブルレールを加工しているのですが、転車台以外の線路をフレキシブルレールにするのか、KATOのユニトラックかTOMYTECのファイントラックを使用するのか悩むところですが、いろいろ考えた結果、KATOのユニトラックを使用することにしました。道床部の幅がTOMYTECの方が狭いので、使いやすいところはあるのですが、フレキシブルレールとの相性で考えるとKATO