HO(16番)の転車台の製作(17) 操縦室のLED電気配線
2024年10月10日カテゴリー:
オリジナル転車台
Nゲージの転車台と同様に、操縦室に照明の配線を行いました。当時の照明は電球ではないかと推測し、今回も電球色のチップLEDを取り付けました。LEDの仕様は順方向電流20mA、順方向電圧3.0Vです。順方向電流は20mAなのですが、あまりに明るく光ると違和感がありそうで、今回は定電流ダイオードを使い順方向電流を10mA程度に抑えることにしました。電源電圧は12V程度です。電球色LEDの順方向電圧が3.
HO(16番)の転車台の製作(16) 主桁・やぐらの製作
2024年10月1日カテゴリー:
オリジナル転車台
ガーダの骨組みはすでに作っているので、これにかぶせる主桁等を作りました。主桁は骨組みに差し込んで被せて、その後に線路をねじ止めして固定します。メンテナンスのことを考慮して、あとから比較的簡単に分解できるような構造にしました。
この製作記では、上路式、下路式、上路式(梅小路風)と3種類ですので、主桁は3種類です。上路式と下路式は以前にNゲージの転車台のときに設計したイラストレータの図面がありま
HO(16番)の転車台の製作(15) ピットのウェザリングを行う
2024年9月23日カテゴリー:
オリジナル転車台
転車台をジオラマベースに取り付けた状態でウェザリングをしようかと思い、やってみましたが、姿勢がつらく、作業性が悪いのであきらめました。やむを得ず、取り付けた転車台を再度取り外しての作業となりました。塗装に関してはあまり得意でなく、特にウェザリングは不慣れなので試行錯誤で行いました。実際の梅小路の転車台の写真(画像1)を見ながら再現しようとするのですが、実際に行ってみると汚しているだけのような気がし
HO(16番)の転車台の製作(14) ジオラマベースに取り付け
2024年9月18日カテゴリー:
オリジナル転車台
Nゲージの転車台は実績があったのですが、今回製作しているHO(16番)の転車台は停止位置の精度がどれほどあり、機関車が出入りするときに脱線等の問題がないかを確認していなかったので、とりあえずジオラマベースに取り付けて問題がないかを確認しました。
周囲の線路の停止位置は40か所あるのですが、すべて設置するのは時間と労力が要りますので、今回はジオラマベースに取り付ける周囲線路は8か所だけにしまし
HO(16番)の転車台の製作(13) 上路式のピット製作
2024年9月9日カテゴリー:
オリジナル転車台
前回までの投稿で下路式と上路式(梅小路風)のピットの側面壁等を作りました。今回は3つ目のタイプの上路式(一般)のピットを作ります。上路式は一般的にはピットの底が傾斜になっていますので、これをペーパークラフトで表現しようとすると一工夫が必要です。これまでの工作で以前に投稿したように、画像1まで作っています。
ピットは画像1の周回レールが取り付けてあるピット中板の内径からピット下部板の中心円まで
HO(16番)の転車台の製作(12) ジオラマベースの製作
2024年8月29日カテゴリー:
オリジナル転車台
前回の投稿で画像にジオラマのベースが映っていました。色々作業を平行して行っているので後先が分からなくなりますが、今回はそのジオラマベースを作りました。
大きさは取扱いの手軽さを考慮して、以前製作したNゲージ転車台(画像1、過去投稿)向けのベースと同じ大きさとしました。
画像1 以前製作したNゲージ向け転車台ジオラマベース
サ
HO(16番)の転車台の製作(11) ピット側面壁の製作
2024年8月28日カテゴリー:
オリジナル転車台
転車台のピット側面の壁を取付けました。取付前は画像1のような状態でしたが、この隙間に細い帯状のケント紙を貼り付けます。帯の長さは900mm程度必要で、手持ちのケント紙がA3しかないのと、レーザー加工機がA3くらいまでしか扱えないことから、帯3本を切り、それを直列に貼り付けて一本にすることにしました。
帯の上側は茶色い周囲線路取付板に接着できますが、下側はベース盤に貼り付けた円いケント紙への接
HO(16番)の転車台の製作(10) 周囲線路取付板の製作
2024年8月20日カテゴリー:
オリジナル転車台
転車台の周囲に並んでいる周囲線路(呼び方がわかりません)の取付板を製作しました。周囲線路はガーダーの停止位置に正確に配置する必要があります。私の経験から、接着剤を使った永久固定式にすると後で線路位置を微調整したいときにできなくなり、再度線路を外す等、結構苦労する作業になります。今回も以前のNゲージ転車台で使った方法で、線路をねじ止め式で仮固定することにしました。こうすると線路位置の微調整ができるの
HO(16番)の転車台の製作(9) 転車台周回レールの作り直し
2024年8月2日カテゴリー:
オリジナル転車台
HO(16番)の転車台の製作(7)で下記のような課題が見つかり作り直しを検討していましたが、製作が進むに従い手直しが難しくなるかと思い、早速作り直すことにしました。
課題1.ベース盤に貼り付けた型紙ですが、最近の梅雨の影響で湿度が高く、紙が伸びてくるようで、特に両面テープのところがぼこぼこになってきました。多分、塗装したのが表面だけだったので、裏面から水分を吸収したのではと思います。次は両面
HO(16番)の転車台の製作(8) ギヤボックスの製作
2024年7月19日カテゴリー:
オリジナル転車台
以前Nゲージの転車台ではアルミの削り出しで作ったのですが、これでは結構コストがかかりますので、今回は鉄板で作ることにしました。構造自体は両者共に同様です。
外観は画像1、2で、画像1はギヤボックス上板で、画像2はギヤボックス下板です。2種類共に、1.2mmの鉄板をレーザーカットで業者さんに作ってもらいました。画像1に取り付けている6本の六角支柱は上板と下板を取付けるための