とりあえず転車台15度のマイコンのソフトウェアを9度に変更する必要がありますので、取り掛かりました。ソフトウェアの変更といっても、ステッピングモータの停止する位置(パルス数)のデータを変更するのみでOKでした。
マイコンはマイクロチップのPIC18F2520という28PINのマイコンを使っています。緑色のプリント基板の中央やや右よりにある黒い部品がマイコンです。プログラムの開発はMPLAB X IDEという開発環境で行います。右に見える円い装置はMPLAB ICD3で、マイコンと接続して、パソコンからソフトウェアの動作確認やマイコンにソフトウェアを書き込むことができます。プログラミング言語はC言語を使いました。プリント基板はP板ドットコムで製作していただいたもので、部品実装は私がやりました。
ソフトウェアを作って1年ほど経過しますので、思い出す必要がありましたが、ソフトウェアの修正作業は割と簡単にできました。
次は、転車台のギヤボックスとベース盤の製作になります。