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アリイ 蒸気機関車D51 工程10、11、12、14

2026年1月21日カテゴリー: アリイ 蒸気機関車D51(標準型)プラモデル製作記

工程10、11、12、14

今回はクロスヘッド、メインロッド、滑り棒周辺部品の組み立てと、台枠への取り付けです。ピストン棒とクロスヘッドは一体物なのと、赤色の塗装をしたときにクロスヘッドの裏表部品を接着しているので、組み立てといっても画像1のような状態を確かめるだけです。

クロスヘッドとメインロッドの接続は内側のピンによるもので可動ですので、接着剤が付かないようにします。

画像1のようにクロスヘッド下部のねじ穴は、いつものように前もって小ねじを締め付けてねじ山を成型しておきます。また滑り棒のシリンダー側(左側)とモーションプレート側上部(右側)は接着するのでシルバーのメッキをやすり・カッター等で剥がしておきます。

 

画像1 クロスヘッド、メインロッド、滑り棒周辺部品を組み立てた状態

 

次に画像1のクロスヘッド周辺部品と前回に組み立てたモーションプレートを台枠に取り付けます。私の場合は、モーションプレートを接着完了後に、クロスヘッド周辺部品を取り付けました。

画像2のようにモーションプレートを工程2で取り付けた加減リンク受台(前)(後)の間に接着します。ここは荷重がかかるところなので、ゴム系の接着剤を希釈して多めに塗布して接着しました。この後は時間を置いて、完全に接着してから次の工程に移ります。

 

画像2 モーションプレートの台枠への取り付け

 

次はクロスヘッド周辺部品の取り付けです。画像3のように滑り棒をモーションプレートとシリンダーブロックの2か所で接着しますが、滑り棒がクロスヘッドに通った状態(画像1)で、さらにピストン棒はシリンダーに刺さった状態で、滑り棒を接着する必要があります。私の場合は、滑り棒の両端の二か所の接着位置に接着剤を塗布した上で、ピストン棒をシリンダーに差し込みつつ、滑り棒をシリンダーブロックの所定の穴に差し込んで接着しました。このときに滑り棒がモーションプレート側の接着部にも接着していることを確認します。また、ピストン棒は接着しないように注意する必要があります。

滑り棒には荷重がかかるので、ゴム系の接着剤を希釈して多めに塗布して接着しました。この後は時間を置いて、滑り棒が完全に接着してから次の工程に移ります。

ちなみに画像3は組み立て・接着・ねじ止めの全工程が終了した状態です。

 

画像3 滑り棒の取り付け(組み立て・接着の工程が終了した状態)

 

次にメインロッドの穴に金属パイプを通した上で、リターンクランクと共に、第3動輪にねじ止めします。リターンクランクの角度は説明書を参照して中心位置から15度ずらします。金属パイプのおかげで、メインロッドと動輪が可動となり、リターンクランクが動輪に固定されます。

そして、リターンクランクと加減リンクにエキセントリックロッドをねじ止めします。

ねじ止めする小さめの穴と可動する大き目の穴に注意して取り付けます。エキセントリックロッドの両端の穴は可動用の大き目の穴で、リターンクランクと加減リンクの穴は小さめの穴でねじ止め用です。エキセントリックロッドを取り付ける両端のねじは、締めすぎると動かなくなりますので締めすぎに注意です。またねじは複数の種類があります。メインロッドを動輪に取り付けるねじは長めのねじですので、説明書をよく読んで使用します。

 

画像4 クロスヘッド周辺部品の取り付け

 

画像5がクロスヘッド周辺部品の取り付け完了した状態です。この後、台車を転がしてみて動き具合を確認しました。若干引っ掛かる箇所がありましたが、車輪・ロッド類・クロスヘッド・ピストン棒・加減リンクが連動して蒸気機関車らしく動きました。特に走らせることもないのでこれでよしとしました。

 

画像5 クロスヘッド周辺部品の取り付け完了