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転車台9度バージョン製作(Nゲージ)その6(ピットの製作)

2021年1月22日カテゴリー: オリジナル転車台

イラストレータで作成した図面からレーザー加工機用のDXFファイルに変換して、レーザー加工機でアクリル板をカットしました。下の画像の左上、左下、右上、右下がそれぞれ部品1、部品2、部品3、部品4とすると、上から部品1(1mm),2(2mm),3(3mm),4(1mm)の順番で重なります。

まず最初に、部品2,3,4を接着します。ねじ穴を利用して位置合わせをします。このとき外周、内周がきっちりと合わさっているかを確認しながら行います。この後、アクリル用の接着剤を流し込みます。部品2の周囲の穴は線路固定用のねじ止め用六角ナットM2が入ります。

 

下の画像は上の部品を重ねて接着した後、その下にねじ止めする1mmの鉄板です。これは以前製作した24分割(15度)の流用品のため少し直径が小さいですが、何とか使用できるので流用しました。

アクリル板を張り合させたときに、板を張り合わせたつなぎ目の跡があるので、念のため内径部のみをパテで表面を補修しました。

アクリル板を接着後に上記鉄板をねじ止め(仮止め)したところが下の画像です。