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アオシマ DD51標準仕様。運転室とりつけ失敗編

2020年8月20日カテゴリー: プラモデル アオシマDD51標準仕様

台枠に運転室を取り付けようとすると、最後まではまらず、どうもしっくり来ないので、いろいろ悩んだ結果、おそらく、運転室の床板あたりがあたっているのではないかという結論に至りました。

 運転室についてはLED照明の光が隙間から漏れる部分があり、アルミテープの遮蔽が不十分のようで、この部分も気になっていたので、運転室を再度ばらしてみることにしました。下の画像がばらしたあとの運転席ですが、アルミテープの右側に隙間がありここから光が漏れていました。

 

アルミテープをはりなおしたのが下の画像です。念のためエポキシ系接着剤で気になるところを塗り固めて、その上から黒で塗装しました。

 

運転室をばらしたので、ついでにデカールをはりました。本来はこの状態で、ボディー色の塗装をするべきだったと思います。手すりなどはボディー色を塗ったあと、別途、白で塗装した後、接着するのがよいと思います。

 

運転室を台枠があたってしっくりと収まりにくい問題ですが、下の画像の水タンク(台枠の中央に鎮座する、黒い物体)の上部と運転室の床がピッタリと接触する構造(たぶん?)のようです。そのため、先に水タンクを接着し、固着してから、運転室を取り付けようとすると、もし水タンクが傾いて接着されていると、運転室の床があたるのではと推測します。そのため、水タンクの接着剤が固着する前に、運転室を接着するのがよいと思います。

 

それともうひとつ気になるところが、下の写真の運転席横の消火器、その他機器、配管などが取り付けてある枠が2つありますが、これの位置を適当に付けてしまうと、床が当たったり、運転席操作盤が当たったりしますので要注意です。具体的には右側の枠の上側は窓枠にピッタリとあてて、左側のラインは窓枠の左ラインにあわします。もうひとつの左側の枠は右側の枠に接触するようにすると写真のような位置に配置されます。この2つの枠の取り付け位置はマニュアルに詳細に書かれていないので、いろいろ悩んで、適当?な位置に取り付けたのですが、今回は窓枠より下にずれて接着していたようで、これも運転室と水タンクがあたる原因ではと思います。(以上、あくまでも推測ですので、今回の事例を参考にして、ご自身で試行錯誤してください。)

ちなみに運転席椅子は作業中にとれてしまいました。