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アリイ 蒸気機関車D51 工程3、4、5 その2

2026年1月15日カテゴリー: アリイ 蒸気機関車D51(標準型)プラモデル製作記

工程3,4,5

次は連結棒です。取り付ける前に説明書に書かれているように溝の部分を赤く塗装します(画像1の実機参考)。塗装がよく付くようにシルバーのメッキを剝がしました。説明書には書かれていませんでしたが、シルバーの接着部は剥がすように書かれていましたので、塗料がよく乗るように、これに準じて念のために剝がしました。

 

画像1 D51-1(京都鉄道博物館)の動輪回りの画像

 

先端が溝にはまる程度の幅の狭いマイクロドライバーのマイナスでシルバーをかき落とします。割と簡単に剥がれました。その後、画像2右のように刷毛塗りでMr.Colorのレッドを塗りました。

刷毛は画像2左のような使い切りタイプの面相筆を使用しました。模型店で見つけたものです。面相筆は何回か使うと先端が乱れてきて細かい作業がしづらくなるので、これは便利です。

 

画像2 左:使い切りタイプの面相筆、右:溝を塗装した連結棒

 

あとの工程になりますが、実機の画像1を参考にして、主連棒・滑り棒も画像3右のように同様にして塗装しました(説明書には書かれていませんでしたが)。画像3はこの後の工程でクロスヘッドに組み込んだ状態です。

 

画像3 左:溝のシルバーを剥がした主連棒、右:溝を塗装した主連棒

 

動輪のクランクの穴に連結棒をねじ止めします。ねじは樹脂にねじ込んでねじ山を成型するので、画像4のように、前もって動輪の穴に垂直にねじをねじ込んでみて、ねじが入るかどうかを試しておく方がよいかと思います。こうすると、連結棒をねじ止めするときに、ねじが垂直に入り、ねじ込みやすいと思います。入りにくい場合はバリが付いている可能性がありますので、丸やすりで穴の面取りをしたり、穴の中をきれいに掃除すれば入ると思います。穴を大きくしてしまうとねじ山がガバガバになって止められなくなるので要注意です。

画像4右のように、動輪に連結棒をねじ止めで取り付けます。この部分は回転しますので少しがたつくくらいの締め具合にします。その後、一方の動輪に金属製のシャフトを差し込みます。入りにくい場合は丸やすりで穴の面取りと掃除をします。シャフトはゴム系の接着剤で固定しました。

主連棒は左右対称で型が違い、動輪は裏側に文字が書かれていて、右:R、左:Lで、前方から1、2,3,1の順番にします。解説書をよく見て間違わないようにする必要があります。使用するねじは説明書を見て正しいねじを使用します。ねじは細かいので失わないように慎重に扱いました。特にすり割り(マイナス)ねじなので締めにくかったです。

 

画像4 左:前もってねじを入れてみる、右:主連棒とシャフトを取り付ける

 

この後、台枠にシャフトを通して、他方の動輪を接着します。このときに動輪には画像5左のような切り欠きがあるので、左右の切り欠きをお互いに嵌めあうと動輪の左右の位相が90度になるので、簡単に位相合わせができます。画像5右が台枠に動輪を装着した状態です。

動かしてみて動輪の符号・番号が正しく付けられているか、垂直に取り付けられているか、きれいに並んでいるか、動くかどうか等をチェックします。接着剤が乾いたあとでは厄介なことになるので要注意です。

 

画像5 左:動輪の切り欠き、右:台枠に動輪を組み立てた状態