前回の説明のように、ピットの底板に1mmのアクリル板を使うことにしました。イラストレータで図面を描き、いつものようにレーザーカットで切り抜きました。外周部の8個の小穴の内側にあるラインは転車台でよく見る円周状レール(正式名称は不明です)の枕木を設置するための目印です。
そして円周状レールも1mmアクリル板をレーザーカットしました。レールは切れ目なしですが、枕木は4分の1で切断しました。各部品は細いのでレーザーカットしたときに多少ひずみがでることと、材質が折れやすいので、取り扱い注意です。
接着前に塗装しようか、接着後に塗装しようかを迷いましたが、塗装後に接着すると、塗料がにじんでしまうことを懸念し、結局先に接着することにしました。
1.予めイラストレータの図面をコピー用紙にプリント
2.この図面の上に枕木をセロハンテープで位置決め。
3.レールを正確に位置決めしながら、アクリル用の接着剤を流しこみました。90度毎に接着剤を点付けして、レールの位置を確かめ、さらにその中間を点付けしていき、さらにその中間を点付けし、最後に全体のレールを接着するようにすると、きれいに位置が合います。