転車台のピットを作りました。展示会ということで、裏側のギヤボックスが見えるように透明のアクリルを使いました。簡単なジオラマで周回線路がなく、往復のみの線路配置のため、両側に機関車の向きを替える転車台を配置しました。下の写真は右側の転車台で、1回転24分割の仕様です。周回線路は15度の配置です。
下の写真は左側の転車台で、1回転40分割の仕様で、周回線路は9度の配置です。こちらの転車台は以前このブログで紹介した仕様です。左右の転車台は装飾無しで、骨格がむき出しのシンプルなものです。
ジオラマの全体像がこれです。奥の左右に配置したのが転車台で、手前の透明ケースが制御装置です。
今回は以前のジオラマでやったようにDCC(デジタル・デマンド・コントロール)で走らせます。そのため、転車台の供給電源の極性を切り替えるスイッチが必要ありません。その代わり、転車台の線路に供給する電源はオートリバースを通して供給します。オートリバースは供給電源の短絡を瞬時に検出して、電源の極性を反転させるものです。オートリバース基板は左右両方の転車台の手前に設置しています。