久々の投稿となりました。
今回、鉄道模型展ではないのですが、ねじの山崎として、展示会に出展することになり、簡単な鉄道模型のジオラマを展示することにしました。本来は弊社の機械加工技術を展示する場ですので、裏側のギヤボックスが見えるように透明のアクリル板の転車台としました。以前のブログで投稿しているのと同じギヤボックス2台を新規に製作しました。線路の両端に転車台を2台設置するためです。下記の写真はアルミを旋盤とマシニングセンターで加工したものです。
今回の改良点はステッピングモータの回転軸に止ねじ用のDカット部分が若干短くて、ギヤを固定したときに、止ねじの影響で根元までギヤが入らず(下の上側の写真)、相手側の平歯車と接触しそうになっていたので、Dカット部をやすりで削り延長して、ギヤが奥まで入るようにしました(下の下側の写真)。あまりおすすめできませんが、割と簡単に削れました。
ちょっと分かりづらいですが、回転軸のDカット部が延長されています。光の加減で凹凸があるように見えますが、実際にはそれほどでもありません。