機関車の塗装を行うときに前照灯の配線は外さないといけないのですが、塗装前の機関車の試運転を行うために前照灯の配線を行いました。前回製作した前照灯AssyはLEDだけが付いているので、レールからの電圧を直接接続するとLEDが壊れてしまいます。そのため電流を制限するための3.3kオームの抵抗と逆流防止用の小信号用ダイオードを画像1のようにLEDと直列に接続しました。LEDの定格電流を流すと非常に明るく発光するので、今回は電流を抑え気味にしました。直列のダイオードはLEDと同じ方向になるように接続します。
LEDの駆動回路はいろいろ考えられますが、今回は画像1のような回路にしました。
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エナメル線に接続したビニール線をボイラー覆いの中の重りの上の隙間から後方まで通します。ビニール線を通したのはエナメル線だと被覆がボディーの板金に触れると傷付いてショートする可能性があるからです。電線の極性が分かるように、赤線がプラス、黒線がマイナスとしています。そして、エナメル線と抵抗とダイオードを画像2のように熱収縮チューブで覆って保護し、煙室戸の裏側に収めて接着剤で軽く固定しました。
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後方まで引き回したビニール線を画像3のようにモータを接続している端子にはんだ付けしました。モータに掛かる電圧と同期してLEDに電気を供給して点灯させる方式です。停止中は当然LEDは消灯しますが、低速運転中も電圧が低いのでLEDが点灯しない場合があります。ある程度の速度になると点灯する予定です。
黒線が炭水車(左側の車輪)からの配線でドローバーの端子に接続し、赤線は機関車(右側の車輪)からの配線に接続します。
ちなみにドローバーは改造前は古いタイプが付いていたので、今回は表1の新しいものに交換しています。
名称 | 型番 | メーカー |
ワンタッチ ドローバー | 0203 NA | 安達 |
画像3はモータを棒モータから缶モータに変更後の画像です。相変わらず記事が後先しますがご了承ください。モータの改造については別途投稿する予定です。
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煙室戸をボイラー覆いに差し込んだのが画像4です。前照灯から引き出したエナメル線の通り道を確保するために、ボイラー覆いの一部を画像2のように切り欠いています。レンズは付属のものでなく、鉄道模型バザールで見かけて購入した表2、画像5です。表面は実機のレンズのように筋が入っていてリアルなものです。ただ、後ろ側に大きく膨らんでいて、LEDを収めた場合にはスペースが足らず、最終的には裏のふくらみをかなり削りました。これにより残念なことにこのレンズの意図した効果がなくなってしまいました。レンズを薄くしたので、LEDの発光部が目立ってしまい、これを避けるためにレンズの裏から白のスプレーで塗装したのが原因です。ちょっとレンズが白っぽくなって不自然ですね。いろいろ試した結果レンズが一つ残ったので、これは後照灯(非点灯)に使う予定です。
次に前照灯を作るときは、くり抜きをさらに深くして、LEDのスペースをさらに小さくして、何とかこのレンズを収められないかトライしたいと思います。
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名称 | 型番 | メーカー |
ヨミレンズ大目玉 | YT-HO1 No.93 | ヨミテックス |
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