今回の改造の本丸は、中古で購入した機関車の棒モータを缶モータに交換することでした。これまでの投稿のように、いろいろ改造箇所を加えていき今に至ります。モータ交換により運転席のスペースが広くなりましたので、定番通りにバックプレートを取り付けて、実機の雰囲気を出してみたいと思います。
改造前のボディーを見ると画像1のように、ボイラー覆いの端と運転席正面が面一になっていて、バックプレートをここに取り付けると、実機とは違い違和感があります。天井の固定金具の突起も邪魔になります。そこで、少しでも実機の雰囲気を出すために、バックプレート取り付け位置を後ろ側に後退させるのと、運転席床の両端にあるねじ穴を利用して固定できないかを検討しました。
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今回購入したバックプレートは表1のものです。
名称 | 型番 | メーカー |
バックプレート(D51、C59) | 2592 | ウイストジャパン |
バックプレートを後退させるとボイラー覆いとの間に隙間ができて、運転席の窓からみると向こう側が透けて見えて不格好になります。ボイラー覆いをはんだ付けで継ぎ足せばいいのですが、結構難しい作業になりそうなのと、塗装後にバックプレートを取り付けたかったので、今回はまず画像2のように、真鍮板ですきま隠しを作り、バックプレートにはんだ付けしました。すきま隠しは以前投稿した、エッチングのトライアル1で作ったものを現物合わせで改造したものです。このすきま隠しを既存のボイラー覆いに差し込んで取り付けます。ボイラ覆いとのギャップは大き目で簡単に差し込めるようにしています。
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このあとバックプレートの下にボディへの取り付け金具をはんだ付けしました。取り付け金具はサイズや取り付け穴の位置等は現物合わせで真鍮板を糸鋸で切って作りました。金具をL字に折り曲げてバックプレートの裏側にはんだ付けしました。取り付け金具の端に付いているのは、次回投稿予定の分配弁Assyです。
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バックプレートを本体にねじ止めしてみました。取り付け金具に台形状の切り欠きがありますが、これは主台枠をはめて見ると、金具が接触したので、現物合わせで削った切り欠きです。取り付けのねじはM2のナベ小ねじでしたが、頭の出っ張りを抑えるためにスリムヘッド小ねじに交換しました。
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バックプレートをねじ止め後に、後方と横から撮影しました。横からの画像で分かるようにバックプレートとボイラー覆いの間の隙間が真鍮帯で隠れています。
ボディ後方からの画像を見ると床が高めに取り付けられていて、実機とは違う気がするのですが、床を下げようとすると主台枠を改造する必要があり大改造になるので諦めました。従いまして、自動給炭装置等の内部装飾もあきらめました。
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