公式側運転席下の各種機器はややこしい構造で何が付いているのか分からなかったので、いつものように実機の画像と参考書籍の「D51のメカニズム」・「蒸気機関車メカニズム図鑑」及びネットの情報を参考にして、取り付ける部品と取り付け方を検討しました。
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画像1を見ると複雑なようですが、主要な機器は分配弁・渦巻塵取・ストーカーエンジンで、これらは取り付け台に取り付けられていて、分配弁と渦巻塵取りは配管類でつながっているようです。これら部品をネットで探すと表1のように市販されていましたのでこれらを購入しました。
名称 | 型番 | メーカー |
分配弁 | S128N | 安達 |
渦巻きチリコシ | S169 | 安達 |
ストーカーエンジン | S171N | 安達 |
分配弁Assyは画像2のように0.3mmの真鍮板をコの字に折り曲げて、分配弁をはんだ付けします。次に画像1の実機を見ながら、渦巻きチリコシに真鍮線を差し込んで、さらに真鍮線を折り曲げて、それらしい配管の雰囲気を出しました。
これを分配弁Assyのコの字の板にはんだ付けして完了・・・といいたいところでしたが、画像2の状態では、後述のように渦巻きチリコシの下部が従台車に干渉することが分かり、コの字の高さを短くする等いろいろ試行錯誤を繰り返して対応しましたので、最終の姿は画像2とは異なります。
いろいろ大変な作業でした。
この分配弁AssyをバックプレートAssyにはんだ付けしました。せっかく組み立てた分配弁Assyの機器がはんだごての熱で外れないように、アルミホイルで包んで放熱を行いながらの作業でした。
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ストーカーエンジンの取り付けは画像2の分配弁Assyの右横に付くのですが、ここには主台枠が来るため、ボディーへの取り付けはあきらめて主台枠にねじ止めすることにしました。主台枠への取り付けは画像3のような金具を現物合わせで作りました。これにストーカーエンジンをはんだ付けしました。丸穴は主台枠に取り付けるためのねじ穴です。
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主台枠にストーカーエンジンを取り付けて、ボディに取り付けたものが画像4です。画像1の実機と画像4右を比べると、分配弁Assyとストーカーエンジンの位置関係が違います。本来は分配弁とストーカーエンジンを横並びの位置関係にすべきなのですが、分配弁Assyを下げるとちりこしが従台車と接触することが分かり、やむを得ずこの位置関係となりました。
実機と比べると配管の数が少なく複雑ではないですが、模型としての実用性を優先した結果です。
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