16番用転車台製作の構想と設計が完了しました。橋梁の長さは天賞堂のC622がギリギリ載る長さ(280mm程度)にしました。下路式、上路式A(一般風),上路式B(梅小路風)の合計3種類を作るのに、できるだけ部品の共通化を図りました。
当初、板金と樹脂の組合せでピットを作ろうかと思いましたが、樹脂は材料が結構高いのと製作費も高く、自分で作るのも結構手間がかかりそうなため、樹脂をあきらめ鉄板と市販の六角支柱で骨格を作り、あとはペーパークラフトで体裁を整えることにしました。六角支柱は数量が多いですが、市販品ですので、単価も安く板金加工賃に比べれば問題は無いですね。
まずは板金の加工ですが、大きい部品で直径が380mm程度になり、取付穴も正確にあけないといけないので業者さんに依頼をしました。先日出来上がってきたものを3価ユニクロメッキして完成したのが、以下の画像です。レーザー加工ですので穴の位置や大きさの精度は問題無しです。自分でポンチを打ってドリル加工するとこうはうまくできませんね。
画像1の部品を仮止めしたのが画像3と画像4です。画像3は下路式で、画像4は上路式Bです。両者の違いはピットの高さで支柱の高さが違うだけです。
画像2を仮止めしたのが画像5で上路式Aです。