46.アッシュピットの設置

 設置するかどうか迷いましたが、アッシュピットを設置しました。
市販のスポートがないか探していたところ、KATO製のローカルストラクチャーシリーズで市販されていることが分かり、購入しました。
 そのセットにアッシュピットがついていましたので、思い切って設置することにしました。
というのも、アッシュピットを設置するためには線路間の中央部に四角穴をあける必要があるからです。

1.まずバラストを小さなマイナスドライバでかき取り、
2.その後、1.5mmくらいのドリルで切り取る部分の周囲に穴をあけ、
3.カッターナイフで少しづつ切っていくと、いずれ、四角穴が貫通します。
4. 線路がトミー製ですので、幅と高さが合わず、幅はアッシュピット側を削り、高さは線路の下のべニア板をアッシュピットが入るまで彫ります。彫刻刀がなかったため、やすりの先端をグラインダーで削り彫刻刀にしました。
5.あとは、四角穴周囲をカッターナイフで、アッシュピットがスムーズに入るまで削ると、穴は完成です。

そしてできた四角穴が下の写真です。
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これにアッシュピットを装着するとこんな感じになりました。手前にあるのがKATO製の灰置場です。

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アッシュピットは2個ついていましたので、2か所設置しました。周辺の写真を撮りました。下は灰置場周辺の写真です。
 スポートの蛇口を線路側に持ってくると機関車の屋根があたるため、実際どのような設置され方なのかを昔の写真で調べたところ、蛇口部分が回転するような方式があったみたいで、それに倣い、設置しました。(このスポートがそのタイプかどうかは不明ですが、雰囲気は出ているのでは?)

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そして下の写真は石炭台周辺です。スポートは2個ついていましたので、2か所設置できました。写真奥はKATO製の砂置場です。
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