ジオラマの最終点検を行い、気になる余分なバラストを除去し、線路の汚れを取り除きました。コントローラーの速度指令が遅い件は、マイコン内部のプログラムの通信部不具合で、速度指令を取りこぼすことがありましたので、ソフトを修正しました。
9600のテンダーがポイントで脱線しやすい件は、機関車とテンダー間のDCCデコーダー渡り線が左右非対称で、バネの作用による横方向の力をテンダーに加えていたようです。この渡り線を左右対称にしました。
以上、それぞれの問題点を改良した結果、試運転ではかなり順調に運転できています。DD51、DF50等は蒸気機関車に比べ、微調整しなくても、もともと走行は安定しています。
ジオラマもほぼ最終形に近づいたので、人間と車両を配置してみました。
まずは駅前。やはり車両を配置すると、雰囲気がでてきますね。駅に止まっている気動車はカメラを搭載しています。
after
車両配置後の写真です。
before
車両配置前の写真です。
そして、駅前通りの商店。昭和30、40年頃はこんな感じでしたか?
そして、幹線道路です。バスはボンネットバス、タクシーはプリウス風ですが、これはご愛嬌ということでお願いします。