61.ポイント交換。いつやるか?今でしょ

 もともとこのポイントだけ何かのときに無理な力を加えたのか、動きがぎこちなかったのと、それに加えて、C11だけ、ポイントを通り過ぎるときに、何かにあたるようなスムーズでない動きをしておりました。
 それが気になって、ポイントを削る等、いじっていると、他の機関車も脱線するなど、状況がだんだんに悪くなってきて、最悪の結果が!!!
 いつやるか?今でしょ ということで、ポイント交換に踏み切りました。
まずはポイントとそれに接続しているカーブの線路を除去(ポイントだけ交換したいが、新しいポイントのみをはめ込むことができないため)。予想していたほど工数は掛りませんでした。
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 周囲のバラストをきれいに取り去って、新しい線路をはめます。カーブしているので、直線の場合よりは、はめやすいようです。線路への給電線は前もって半田付けをしておきました。
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 ある程度時間をおいてバラストを撒いていきます。ポイントの可動部分に入らないように慎重に行います。
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 バラストを撒き終えて、線路側面と枕木等にさび色を塗ります。ポイントの内部に入らないように、今回はハケ塗りで、控え目に塗りました(以前はエアブラシでした)。
 完成したのが下の写真です。交換した部分も目立たなくなり、ポイントの動きもスムーズになり、今となっては交換しておいて良かったです。
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59.メンテナンス終了しました

 ジオラマの最終点検を行い、気になる余分なバラストを除去し、線路の汚れを取り除きました。コントローラーの速度指令が遅い件は、マイコン内部のプログラムの通信部不具合で、速度指令を取りこぼすことがありましたので、ソフトを修正しました。
 9600のテンダーがポイントで脱線しやすい件は、機関車とテンダー間のDCCデコーダー渡り線が左右非対称で、バネの作用による横方向の力をテンダーに加えていたようです。この渡り線を左右対称にしました。
 以上、それぞれの問題点を改良した結果、試運転ではかなり順調に運転できています。DD51、DF50等は蒸気機関車に比べ、微調整しなくても、もともと走行は安定しています。

 ジオラマもほぼ最終形に近づいたので、人間と車両を配置してみました。

まずは駅前。やはり車両を配置すると、雰囲気がでてきますね。駅に止まっている気動車はカメラを搭載しています。
after
車両配置後の写真です。
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before
車両配置前の写真です。
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そして、駅前通りの商店。昭和30、40年頃はこんな感じでしたか?
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そして、幹線道路です。バスはボンネットバス、タクシーはプリウス風ですが、これはご愛嬌ということでお願いします。
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58.DCCデコーダを搭載しました。

 以前からあったものや、新規に購入した機関車にDCCデコーダを積みました。マイクロエースのC56は新規に購入しました。蒸気機関車はテンダーがある場合はDCCデコーダをテンダーに積み込みます。
 C56のテンダーはかなり小さめですので、ウェイトを削る必要があります。写真下の部分は不要な部分ですので、糸のこで切り落としました。写真上を使用します。
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 テンダーに積み込めるかチェックします。電線の通り場所が必要になりましたので、その部分をやすりで削りました。デコーダーがしっくりと収めることができるまで、ウェイトを修正していきます。
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 そして機関車とドッキングできるかチェックします。私の場合には機関車側の配線はデコーダーの電線よりもさらに細い電線で配線して、その末端をデコーダーの電線と接続しています。これの方が機関車とテンダーの渡り線が細くなり、よりスムーズな動きになるような気がします。また、機関車側の配線も結構気を使うところですので、両者を別に配線してから、後で接続する方が楽な気がします。 両者配線の接続部は半田付けして、その後、下の写真のようにエポキシ系の接着剤でコーティングしています。
 ところで、接続部の電線の収まる場所がないことがわかりウェイトの前側を削り取りました。
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 そして完成したのが下の写真です。
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 試運転しましたが結構調子よく走りました。
蒸気機関車ではこのほかにKATO製C11とC55を改造しました。C55はデコーダ搭載を考慮しているようで結構スペースも確保されており搭載しやすいです。
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C11はテンダーがないので、デコーダは最後部のすきまに収めました。但し、デコーダの赤い被覆を基板ぎりぎりまで切り取る必要がありました。しかしながらタンクの場合には機関車本体だけで完結するので配線が楽ですし、機関車とテンダーとの配線が走行の邪魔をすることがないため個人的には好きです。

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あとは新規に購入したKATO製DD51とDF50です。
両者ともDCCフレンドリーですので、指定のデコーダ基板があり、結構簡単に取り付きました。モータへ伸びるブラシ状のリン青銅板(写真のデコーダ基板中央付近)はもともと機関車についている基板のものが簡単に外れますので、これを利用し、デコーダ基板にハンダ付けしました。DCCフレンドリーとはいうものの、ある程度、知識、加工技術は必要です。
DD51は下のような感じです。
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そして完成が下の写真
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DF50は下のような感じです。LEDの足の長さが長かったので、一旦LEDを取り外し、足を短くして、再度半田付けが必要でした。またモータへの配線も電線追加(写真基板の中央あたりの白い電線)で対応しました。
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そして完成したのが下の写真です。
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この手の加工で最後に一番頭を悩ますのが、ボディーがしっくりとはまらないことです。しかしながら今回はDCCフレンドリーのおかげで、しっくりとはまり、ボディーの加工をしなくてすみましたので満足です。
走行も両者とも安定して走りました。

57.ジオラマのメンテナンスで展示休止しています。

 表題の通り、只今メンテナンス中です。線路の内側に撒いたバラストが線路側面まで付いている部分が気になったので、それを除去しています。
 それと、機関車を増やしましたので、DCCデコーダの積み込みを行いまして、ジオラマでそれの試運転を行っています。
 ついでにコントローラの機関車への速度指令が若干遅いようですので、それももう少し改善したいと思います。
 先日、見に来ていただいた方々、大変申し訳ありませんでした。