56.ディスプレイを店頭に移動しました

 先週の土曜日に店頭レイアウトの変更をしました。それに相乗りしてジオラマを店頭に運びました。分解できるようにしていましたので、比較的簡単に移動することができました。それでもアクリル付のフタは大きいので、4人がかりで結構大変でした。
 ジオラマを傾けたためか、ある程度の埃や線路の掃除はしたつもりですが、機関車を走らせるといまいち調子がよくありませんので、線路のメンテナンスが必要です。

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55.ディスプレイケース完成しました

 フタを開けた状態を保つために、ストッパー付のステーを片側のみ取り付けました。当初はダンパーの力で実現するつもりでしたが、凝りだすときりがないので、ある程度のところで妥協しました。
 下の写真のようにフタを開けきるとストッパーが働いて、その状態を保つことができます。すでにジオラマを載せています。

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 全体の写真がこれです。これで埃の心配がなくなりそうです。あとは1階の店頭に運ぶのみとなりました。
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 フタを開けた状態です。
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54.アクリルカバーを取り付け

今回はアクリルカバーです。 
インターネットで調べると、幅170mmではこれくらいの厚みが必要と書かれていましたので、厚み10mmの材料を使うことにしました。 重量は計算によると20kg程度になりました。
 今回のカバーは斜めカットの部分もあるので、これを自作するのは素人では無理があると思い、業者にお願いしました。
 すでにアクリルカバーは出来上がっていましたので、前回の木の枠の上に載せます。木の枠は上部内側にカバーをはめこむための切り欠きを付けていますので、この部分にはめ込みます。
 カバーは寸法通りにできていましたが、木の枠のほうは一応寸法通りに作ったつもりでも、そこは素人の作品ですから、現物あわせで数回の修正を加えながら、なんとかアクリルカバーをはめ込みました。
 下の写真はアクリルカバーを載せたところです。
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 そして開け閉めを試みると、予想通りかなり重いのと、万一、フタを開けた状態から手を離してしまったときにかなりの衝撃が天板とジオラマに加わり、壊してしまう可能性があるので、フタの重量を相殺するために、ダンパーを取り付けることにしました。
 反力が10kg程度の小型のダンパーがあったので、それを2個使用しました。これでも計算によると力が小さめですが、一つ上が反力30kgになるので、これでは大きすぎですから、とりあえず10kgのものを取り付けて感触を確かめました。
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 使用した感じでは、開け閉めはかなり軽くなりましたが、フタを開けた状態から手を離すと、かなりの勢いで締まってしまいます。
 さらに、現行では最大開度のときのストッパーは、フタの背面下の板(1枚目の写真参照)が机の脚にあたることで役目を果たしているのですが、もう少し体裁よくダンパーを兼ねたステー等があればと考え、今探しているところです。

53.ディスプレイケースの製作2

 ケースの上ぶた部を作りました。材料は松の集成材というものです。後から思うと、この材料は柔らかいのでキズが付きやすく、もう少し固めの木材でもよっかたのでは?
 ちなみに、ベースの板がかなり反りが大きくなってきたのと(梅雨時で湿気が多いのか)、上から力を加えるとたわみが大きいため、ベース板は松の集成材からべニア板に変更しました。
 途中経過の写真を撮るのを忘れておりまして、すでに塗装後の下の写真になりました。
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ヒンジのところは下の写真のような構造になっています。
 ヒンジ部は4.5mmの鉄板で、業者に作ってもらいました。(素人では4.5mmの鉄板を曲げるのは不可能に近い)。
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今はアクリルを乗せていないので重心が後ろ寄りになっているため、手を離すとフタが開いた状態になります。
 水性のニスで塗装を行ったのですが、かなり色ムラが出来てしまいました。重ね塗りをすればムラがなくなるかと思っていたのですが、残念!現在思案中です。
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