道床と地面の高さをほぼ同じにするために、ベースの上に3mmのスチレンボードを張りつけます。
スチレンボードは道床部分を切り抜く必要があるので、本来は線路固定の前にスチレンボードに線路を載せて、道床の形状をトレースすれば簡単だったのですが、後悔先に立たずです。
ということで今回は、A3のコピー用紙を縦横にセロハンテープで連結して、ベースの大きさにしてから、それを線路が敷いてあるベースに乗せます。紙の上から線路部を指でなぜながら、鉛筆で線路の形が浮き出るようにこすっていくと、なんとか、線路の形状がトレースできました。
そして線路の間隔から道床の幅を決めて鉛筆で線を引いていきます。この線がスチレンボードをカットするラインになります。
ラインが引けたら、紙をスチレンボードの上に固定して、カッターナイフで切っていきます。この方法でも、そこそこの精度でスチレンボードを切れました。
下がスチレンボードを切ったところです。
そしてスチレンボードを木工用ボンドでベースに張り付けていきます。下の写真が貼り付けて、ストラクチャーを配置したところです。
ところでプラットフォームは3mmのスチレンボードでは、若干埋もれ気味になるのでプラットフォームと駅の底に1.5mmのプラ板を張り付けて高くしています。