転車台の動画2点と周回線路の動画1点を、車載カメラから撮影しました。画質の悪さと音声なしの映像が、かえって昔の8mmフィルムで撮影したような雰囲気が出ています。
まずは9600の出庫です。
次にC56の出番です。
気動車の運転席から周回線路1周の景色を撮影しました。
2013年9月完成しました。ご声援ありがとうございました。
転車台の動画2点と周回線路の動画1点を、車載カメラから撮影しました。画質の悪さと音声なしの映像が、かえって昔の8mmフィルムで撮影したような雰囲気が出ています。
まずは9600の出庫です。
次にC56の出番です。
気動車の運転席から周回線路1周の景色を撮影しました。
久々のブログ更新となりました。今回はディスプレイ用のLED照明を作りましたので、紹介します。
LEDは1mのリボン状の樹脂の中に複数のフルカラーLEDが封入されているもので、日本橋の部品屋さんで購入しました。このLED用の電源は同部品屋さんで販売されているのですが、色の調整はRGBそれぞれのLEDを手動で調整するタイプですので、これを自動化できないか考えて、今回製作しました。
一番の課題はLEDの電圧調整のためのPWM発生回路がRGBそれぞれに必要で、合計3個いります。PWM回路が2個まではよく見かけますが、3個入りがあるのか探してみると、PIC16F737というマイコンがあることが分かりました。ピン数は28ピンで若干オーバースペックですが、これを使用しました。
(実はPWMをソフトウェアで出力できないか試してみたのですが、PWMのデューティーがふらついて、これによりLEDがちらつきましたので、ハードウェアで実現することにしました。)
そしてできたのが下のようなLEDコントローラーです。オートとマニュアルの切り替えスイッチがあり、オートにすると、夜明け、昼、夕方、夜の変化を自動で行うことができます。夜になるとジオラマの街灯の照明が点灯します。
マニュアルにするとモードスイッチにより、4種類の色を選択でき、明るさをボリュームで可変できます。またジオラマの街灯のオン、オフも手動でできます。
デモを行いました。まずは昼
次に夕方
長らくお待たせいたしました。昨日からジオラマを店頭展示いたしております。
もともとこのポイントだけ何かのときに無理な力を加えたのか、動きがぎこちなかったのと、それに加えて、C11だけ、ポイントを通り過ぎるときに、何かにあたるようなスムーズでない動きをしておりました。
それが気になって、ポイントを削る等、いじっていると、他の機関車も脱線するなど、状況がだんだんに悪くなってきて、最悪の結果が!!!
いつやるか?今でしょ ということで、ポイント交換に踏み切りました。
まずはポイントとそれに接続しているカーブの線路を除去(ポイントだけ交換したいが、新しいポイントのみをはめ込むことができないため)。予想していたほど工数は掛りませんでした。
周囲のバラストをきれいに取り去って、新しい線路をはめます。カーブしているので、直線の場合よりは、はめやすいようです。線路への給電線は前もって半田付けをしておきました。
人間、車両を配置して、ほぼ完成となりましたので動画を撮影しました。
ジオラマの最終点検を行い、気になる余分なバラストを除去し、線路の汚れを取り除きました。コントローラーの速度指令が遅い件は、マイコン内部のプログラムの通信部不具合で、速度指令を取りこぼすことがありましたので、ソフトを修正しました。
9600のテンダーがポイントで脱線しやすい件は、機関車とテンダー間のDCCデコーダー渡り線が左右非対称で、バネの作用による横方向の力をテンダーに加えていたようです。この渡り線を左右対称にしました。
以上、それぞれの問題点を改良した結果、試運転ではかなり順調に運転できています。DD51、DF50等は蒸気機関車に比べ、微調整しなくても、もともと走行は安定しています。
ジオラマもほぼ最終形に近づいたので、人間と車両を配置してみました。
まずは駅前。やはり車両を配置すると、雰囲気がでてきますね。駅に止まっている気動車はカメラを搭載しています。
after
車両配置後の写真です。
before
車両配置前の写真です。
そして、駅前通りの商店。昭和30、40年頃はこんな感じでしたか?
そして、幹線道路です。バスはボンネットバス、タクシーはプリウス風ですが、これはご愛嬌ということでお願いします。
以前からあったものや、新規に購入した機関車にDCCデコーダを積みました。マイクロエースのC56は新規に購入しました。蒸気機関車はテンダーがある場合はDCCデコーダをテンダーに積み込みます。
C56のテンダーはかなり小さめですので、ウェイトを削る必要があります。写真下の部分は不要な部分ですので、糸のこで切り落としました。写真上を使用します。
テンダーに積み込めるかチェックします。電線の通り場所が必要になりましたので、その部分をやすりで削りました。デコーダーがしっくりと収めることができるまで、ウェイトを修正していきます。
そして機関車とドッキングできるかチェックします。私の場合には機関車側の配線はデコーダーの電線よりもさらに細い電線で配線して、その末端をデコーダーの電線と接続しています。これの方が機関車とテンダーの渡り線が細くなり、よりスムーズな動きになるような気がします。また、機関車側の配線も結構気を使うところですので、両者を別に配線してから、後で接続する方が楽な気がします。 両者配線の接続部は半田付けして、その後、下の写真のようにエポキシ系の接着剤でコーティングしています。
ところで、接続部の電線の収まる場所がないことがわかりウェイトの前側を削り取りました。
そして完成したのが下の写真です。
C11はテンダーがないので、デコーダは最後部のすきまに収めました。但し、デコーダの赤い被覆を基板ぎりぎりまで切り取る必要がありました。しかしながらタンクの場合には機関車本体だけで完結するので配線が楽ですし、機関車とテンダーとの配線が走行の邪魔をすることがないため個人的には好きです。
DF50は下のような感じです。LEDの足の長さが長かったので、一旦LEDを取り外し、足を短くして、再度半田付けが必要でした。またモータへの配線も電線追加(写真基板の中央あたりの白い電線)で対応しました。
そして完成したのが下の写真です。
表題の通り、只今メンテナンス中です。線路の内側に撒いたバラストが線路側面まで付いている部分が気になったので、それを除去しています。
それと、機関車を増やしましたので、DCCデコーダの積み込みを行いまして、ジオラマでそれの試運転を行っています。
ついでにコントローラの機関車への速度指令が若干遅いようですので、それももう少し改善したいと思います。
先日、見に来ていただいた方々、大変申し訳ありませんでした。
先週の土曜日に店頭レイアウトの変更をしました。それに相乗りしてジオラマを店頭に運びました。分解できるようにしていましたので、比較的簡単に移動することができました。それでもアクリル付のフタは大きいので、4人がかりで結構大変でした。
ジオラマを傾けたためか、ある程度の埃や線路の掃除はしたつもりですが、機関車を走らせるといまいち調子がよくありませんので、線路のメンテナンスが必要です。
フタを開けた状態を保つために、ストッパー付のステーを片側のみ取り付けました。当初はダンパーの力で実現するつもりでしたが、凝りだすときりがないので、ある程度のところで妥協しました。
下の写真のようにフタを開けきるとストッパーが働いて、その状態を保つことができます。すでにジオラマを載せています。
全体の写真がこれです。これで埃の心配がなくなりそうです。あとは1階の店頭に運ぶのみとなりました。