最終回の5
ようやく完成しました。8月に塗装を開始して、9月に入り小物部品、クロスヘッド腕、結びリンク、合併テコ、逆転軸等(いずれも飾り)をとりつけて、9月24日に本番運転を行いました。
製作期間2年半くらいで、いろいろ行き詰まりもありましたが、何とか走らせるところまでたどり着きました。ご声援ありがとうございます。
とりあえずこの製作記はここで終了とさせていただきますが、気まぐれで、何か作りたくなったときは新しくブログを立ち上げるつもりです。そのときはよろしくお願いいたします。
2011年9月完成しました。ご声援ありがとうございました。
最終回の5
ようやく完成しました。8月に塗装を開始して、9月に入り小物部品、クロスヘッド腕、結びリンク、合併テコ、逆転軸等(いずれも飾り)をとりつけて、9月24日に本番運転を行いました。
製作期間2年半くらいで、いろいろ行き詰まりもありましたが、何とか走らせるところまでたどり着きました。ご声援ありがとうございます。
とりあえずこの製作記はここで終了とさせていただきますが、気まぐれで、何か作りたくなったときは新しくブログを立ち上げるつもりです。そのときはよろしくお願いいたします。
最終回の4
試運転も完了ということで、今回は塗装をいたしました。
基本的には黒で塗装し、前後の端バリは解説書通り、赤としました。黒は手軽さを考えて、オキツモの耐熱スプレー半つやを使用しました。
第8章の10
原因が分かりました。
作業場で車輪をコロの上に乗せて動かしたのですが、加減弁を開にするとしばらくは車輪が回転しますが、しばらくすると圧力が低下し、停止してしまいました。
おそらく排気管による通風がうまくいってないような気がしましたので、その辺を再度チェックしていて分かったのが、排気ノズルの内径がこれでよいのかということになりました。
図面をみても内径寸法が入っていない(外径は4mm)ので、本文をよく読むと「先端に1.4mmノズルを銀ロー付け・・・」と書かれていました。再度現物を確認するとノズル内径2.5mmあいていることが判明しました。
第8章の9
これまでの作業で部品についてほとんど製作完了となりましたので、いよいよ試運転を行ないました。
ボイラーおおいについては赤錆が発生し出したのと、試運転の後ボイラーを再度外して、塗装するのが面倒と思い、先に塗装しました。
最終回の4
番号板はエッチングで製作しました。問題はエッチング液から腐食を防止するためのレジストをどうするかです。設計書では筆で丁寧に記入するように書かれていましたが、仕上がりに自信がなかったので、インターネットを調べるとF式エッチングというものが紹介されていましたので、これを採用させていただきました。結果的には非常に良好な結果が得られました。考案、紹介いただいた方には感謝いたします。
第8章の8
先日、hosoi様より、アルコールバーナーの材質が銅ではよくないというコメントをいただきました。設計書でも真鍮板を使っていたこともあり、作り直しいたしました。
前作は銅の方が曲げ加工しやすいのと、ロー付けしても銅が溶けにくいこともあったので、材質を銅に変更していました。
真鍮板の場合丸い筒状の加工がしにくかったのですが、何とか仕上がりました。真鍮板の厚みは0.5mmを使用しました。ついでにパイプも真鍮製にしました。
ロー付け、板金加工も大分慣れてきましたので、結構手際よく完成させることができました。
hosoi様ありがとうございます。
最終回の3
はしごは2mm幅、0.8mm厚の真鍮板を幅方向に曲げるように設計書に書かれていましたが、かなり難しそうでしたので、今回はあたらしく購入したオリジナルマインド製のNCフライスキットが完成しましたので、これを使ってみることにしました。
下の写真が加工中のものです。JW-CADで図面を描き、NCVCでGコード生成して、MACH3でNC機をはしらせています。
1mm厚の真鍮板を1.5mmのエンドミルで0.2mm厚づつ削っています。
最終回の2
いよいよ最終に近づいてきました。今回は飾り部品(連結器、真空ブレーキホース)の製作です。完成品を取り付けたものが下の写真です。
前部にはステンレス丸棒とステンレス球で作った手すり棒もつけています。
第8章の7
設計書によると蒸気管おおいは0.6mmの鉄板を半田で接合すると書かれていましたが、強度を考慮して今回は0.8mm鉄板をロー付けで作りました。