第1章の1 車輪の製作
鋳物屋さん探し
記事によりますと自分で木型を作って鋳物屋さんに依頼するように書かれていました。
木型は何とかできても、昨今の事情でこのような小ロットで作ってもらえる鋳物屋さんがあるのかどうかが問題でした。
インターネットで調べた結果、何軒かの業者さんが検索できました。とりあえずこちらから一番距離が近い業者さんに見積依頼をしました。
最初は本物の機関車の車輪を製作するのかと間違われたくらいで、車輪が小さすぎてスポーク等にうまく鉄が流れるかわからないという回答でした。(ましてやダクタイル鋳鉄などもってのほかという話でした)
まずは何とか作っていただく方向となりました。また木型については、鋳物屋さんがやり易い方がいいので、これも依頼することにしました。
ということで、とりあえず見積をいただくことになりました。
見積回答が来る
数日して見積もりが送られてきました。やはり木型はそこそこの金額(金額についてはふせておきます)でしたが、悩んでいてもしかたがないため、製作をお願いしました。
数はスペアも含めて、動輪10個、小車輪(先輪、炭水車車輪)12個程度発注。
鋳物完成品送られてくる
大体2週間ほどで鋳物完成品が送られてきました。(思った以上に早かったです。)
下の写真が鋳物完成品と木型です。