第8章の7
設計書によると蒸気管おおいは0.6mmの鉄板を半田で接合すると書かれていましたが、強度を考慮して今回は0.8mm鉄板をロー付けで作りました。
0.8mmの鉄板で前後板と上部の曲面の板を作ります。
鉄板は0.8mmとなると曲面をきれいに曲げるのが難しく、さらに前後板の接合部をすきまなく作るのがかなり大変でしたが、根気よく作りました。
下の写真は前後板と上部の板を完成させた後、ロー付けするために針金で縛ったところです。
この後、ロー付けを行います。
ロー付けが完了したものが下の写真です。
この後針金をヤスリで削り、針金の穴等の若干のすきまは半田で埋めて、最後に紙やすりで磨きます。
この後針金をヤスリで削り、針金の穴等の若干のすきまは半田で埋めて、最後に紙やすりで磨きます。
そして完成したのが下の写真です。結構きれいに仕上がりました。
最後にボイラーおおいの円筒に合わせて削り、取り付け用の穴をあけ、取り付け用ねじを作って完成です。
歩み板に取り付け用ねじを切ります。
ねじで固定します。