完成しました(2011年9月)

最終回の5
 ようやく完成しました。8月に塗装を開始して、9月に入り小物部品、クロスヘッド腕、結びリンク、合併テコ、逆転軸等(いずれも飾り)をとりつけて、9月24日に本番運転を行いました。
 製作期間2年半くらいで、いろいろ行き詰まりもありましたが、何とか走らせるところまでたどり着きました。ご声援ありがとうございます。
 とりあえずこの製作記はここで終了とさせていただきますが、気まぐれで、何か作りたくなったときは新しくブログを立ち上げるつもりです。そのときはよろしくお願いいたします。

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完成品の姿を写真で紹介します。
1.機関車前側面から。クロスヘッド腕、合併テコなどを取り付けて実物に近くなりました。弁解させていただくと、砂箱、蒸気ダメドームの汚れは運転後の汚れです。写真撮影前にもう少しきれいにしておくべきでした。
 蒸気管が銅管むき出しになっています。(本来は断熱材で覆うものだとは思いますが)

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2.機関車前方から。手すり棒をつけて格好はつきましたが、転覆したり、何かにぶつかると曲がってしまう恐れがあります。

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3.機関車後方から。今回は設計書通り、圧力計は付けていません。水面計は設計書に書かれていませんでしたが、今回は製作しました。加減弁の左側にあります。

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4.そして最後に側面から。ボイラーおおいの各所で塗装がはがれて、それを修正した跡があり。
運転するとどうしても汚れたり、塗装がはがれたりで、汚くなってしまうのが残念です。

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5.本番運転の動画を紹介します。まずはボイラーに火を入れ、安全弁から蒸気が噴出すところ。
 

6.運転中の様子。屋上に直径6mのレールを敷きました。若干アップダウンがあるみたいで、機関車もそれに合わせて、速度が変化します。
 今回の運転ではアルコール、水の補給なしで20周程度走りましたので、380m程度走ったことになります。設計された渡辺精一さんの機関車は700m走ったと書かれていますので、この差がどこから来るのかを探ることが今後の課題かもしれません。