第8章の5
ボイラーオオイは0.5mm厚の鉄板を丸めて作りました。下の写真はボイラーを組み込んだ状態です。
鉄板を所定の形にカットし、鉄棒をガイドにして手で丸めていきます。0.5mm厚くらいですと手で十分曲げられるようです。取り付け穴等は曲げる前に下穴をあけておきました。
ボイラー火室の部分のくびれ等を付けて、さらに丸く形を整えていきます。胴のつなぎ目部分は補強の細長い鉄板をリベットでとめて、半田付けしました。
前板と後板は製作書では銅板を曲げてフランジ加工するように書かれていましたが、今回はボイラーオオイと材質を合わすために鉄棒を旋盤で削りだしてフランジを作りました。下の写真はボイラー装着後の後板部の写真です。
下の写真はボイラー装着後の前板部写真です。煙室内部の右側に通風器のノズルが見えます。煙室下部から上に伸びているのはシリンダーからの排気管です。
煙室戸はこれもボイラーオオイと材質を合わすため、鉄の丸棒からNC旋盤でアールをつけて製作しました。ハンドルは真鍮丸棒に真鍮の線材を突き刺して、半田付けしました。
下の写真で分かるように取り付け位置が傾いてしまいました。(煙突も傾いています)。とりあえず試運転を行ないたいので、最終の仕上げで修正予定です。。
下の写真で分かるように取り付け位置が傾いてしまいました。(煙突も傾いています)。とりあえず試運転を行ないたいので、最終の仕上げで修正予定です。。