蒸気試験(2010年10月)

第8章の3
 以前製作していた安全弁の作動圧力の調整を行ないました。
ボイラーに圧力計を取り付け、安全弁を所定のブッシに取り付け、それ以外のブッシはプラグでふたをします。
 内火室をバーナーで加熱(当然ボイラー内には水が入っています)して湯を沸かすと徐々に圧力が上がってきます。
 4kgf/cm^2程度まで圧力をあげて、安全弁の調整プラグを緩めていき、蒸気が噴出すのを確認して、さらに2.5kgfを下まわると蒸気噴出しが止まるように「調整プラグを調整、ロックナットを締める」を繰り返します。
 何回か圧力を上下して安全弁の動作を確認しました。

8-T3.jpg