第2章の4 連結棒の製作
次に連結棒の製作にかかります。
連結棒とは各動輪のクランクシャフト間を結び力を伝える部品です。今回は動輪は3軸ですから、第1第2間と第2第3間の連結棒が必要です。
連結棒の材料は厚さ3mm、幅10mmの鉄角棒が一般に市販されていますので、それを使用します。ブッシ等の摺動部はリン青銅の丸棒から削ります。
2011年9月完成しました。ご声援ありがとうございました。
第2章の4 連結棒の製作
次に連結棒の製作にかかります。
連結棒とは各動輪のクランクシャフト間を結び力を伝える部品です。今回は動輪は3軸ですから、第1第2間と第2第3間の連結棒が必要です。
連結棒の材料は厚さ3mm、幅10mmの鉄角棒が一般に市販されていますので、それを使用します。ブッシ等の摺動部はリン青銅の丸棒から削ります。
第2章の3 先台車の組立て
先台車については車輪、車軸を動輪と同様に製作します。
枠は1.6mmの鉄板を使用してT字型に組立てます。車軸の部分はリン青銅のブッシを挿入します。
下の写真は完成したものです。
第2章の2 車軸の切削加工
車輪の仕上加工ができたら、次は車軸の製作です。
材料はS45Cの平行ピンがありましたので、それを使うことにしました。
平行ピンは径と長さのバラエティがあり、ちょっとした加工の材料になりますので便利です。
今回はベンチレースを使って加工しました。ベンチレースとは小型の卓上旋盤のことで、コレットチャックになっていますので、丸棒の加工などは大変便利です。
第2章の1 車輪の仕上げ加工
前回紹介した車輪の鋳物完成品を旋盤加工して仕上げます。今回は記事で紹介されている通り、ヤトイ(機械加工するときに使う特別の補助道具)を使います。